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みなさんがスコアで100切りしたのは、いつですか?
管理人は割と早かったのですが、その後まったく上達せず、いまでも普通に100叩きをしています。
題名に付けた「誰でも」は決して誇張ではなく、真面目にゴルフに取り組めば必ず切れると確信しています。
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100切りに一番必要なのはなに?はやく教えてよ
今でも84から100オーバーをまんべんなく叩ける私だからこそ、語れる攻略法を皆様にお届けします。
先に書いておきますが、魔法のような「5分の努力で私も切れた!」的な話はありません。
しっかりと努力し、準備し、覚悟する必要があります。
どうしても100を切りたいなら欲は捨てよう
非常にシンプルな話ですが、管理人は今日ラウンドにいって必ず2ケタで回るとは言えません。
それどころか、ゴルフ場によっては100切ることの方が確率が低いコースや状況は多々あります。
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そもそも天気やゴルフ場が違うのに、スコアで較べることに違和感があります
逆に言えば、同じ99というスコアでも「よくやった99」と「やっちまった99」があるということです。
今回は100を切れないゴルファーが、なんとしても100を切るための記事です。
半端な欲は捨て、100を切るためだけに注力する覚悟が必要です!
1.ゴルフ場を選ぶ
管理人のホームコースである狭山GCは、林間、距離長い、砲台、高速・固いグリーンという特徴があります。
コースレートでは関東でも10指に入る難コースです。
ここのバックからラウンドするのですが、最高で91、普通に100以上叩きます。
お連れする方も、よく「先週より10打叩いた」とか「何年ぶりに100叩いた」と言っています。
いきなり夢も希望もない現実論ですが、とても重要です。
簡単なコースの条件は
・距離が短い
・フェアウェイが広い
・左右がOBでなく、ワンペナ
・アップダウンが少ない
・池やハザードが少ない
・ラフが短い
・木が少ない
・バンカーが少ない、アゴが高くない
・グリーンが砲台でない
・グリーンが遅い
などが挙げられます。
他にも客観的な指標として、コースレート(コースレーディング)があります。
コースレート:スクラッチプレーヤー(ハンディキャップ0のゴルファー)がそのコースで10回プレーした場合の平均スコアを示すもの
つまり少なければ簡単、多ければ難しいということになります。
レギュラーティーから最も難しいレベルで72程度、最も簡単なレベルで64程度となります。
その差は8ぽっちですが、これはスクラッチプレーヤーの場合なので我々レベルではもっと差が大きくなります。
管理人のような一般的なプレーヤーは、別の指標であるスロープレート(スロープレーティング)が参考になります。
これはコースレートがほぼ距離で決まってしまうのに対し、バンカーや池、OBゾーンなど様々な要素で決まるからです。
(スクラッチゴルファーは、あまりOBなど打たないから反映されない)
スロープレーティングはUSGAの商標であり、スクラッチゴルファー以外のプレーヤーにとっての相対コース難易度を示す尺度です。スロープレーティングは、JGA/USGAコースレーティングとボギーレーティングの差に基づいて算出され、55から155までの整数で表されます。
JGA 日本ゴルフ協会から引用
例えば、関東でも優しいとされる神奈川カントリークラブと、狭山GCを較べてみます。
レギュラーティー | コースレート | スロープレート |
神奈川カントリークラブ(南・西)B | 64.5 | 113 |
狭山ゴルフ・クラブ(南・西)A | 71.1 | 128 |
標準的なコースのスロープレートは「113」とされています。
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この数字より低いゴルフ場を探すと、スコアが出やすいコースを探すことができます!
一般的には、河川敷などアップダウンがなく距離が短く広いコースが、良いと思います。
山岳コースやトーナメントコースは、絶対に止めましょう。
また、できれば行ったことのあるコースの方が初見のコースよりスコアが出やすいです。
OBが少なく、1ペナばかりでおすすめ!
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管理人は大好きだけど、今回のテーマでは絶対に選ぶべきでないゴルフ場
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2.天気や気候を選ぶ
雨の日や真夏・真冬は、条件が厳しくなります。
濡れて重いラフ、締まったバンカー、伸びたラフ、ベアグランドなど、ライも悪い状態が多くなります。
また体調や体の柔軟性にも影響があるので、なるべくベストシーズンと言われる春秋の晴天の日に挑みましょう。
3.ティーは適正な位置で
当然ですが難易度が上がる、距離が長くなるティーは選んではいけません。
男性ならレギュラーかフロント、女性であればレディースを選びます。
最近コース側に申告せずにバックティを使う人がいるらしいですが、100切れない段階でバックティで回ることはそもそも許可されません。(狭山など一部コースは認めています…)
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ハンデに合った、適正なティからラウンドするべき
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長い距離でやることが、カッコイイ訳ではありません。
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スロープレーにならない、実力に合ったティーでラウンドしましょう
4.飲酒しない
お酒はゴルフを彩るものですし管理人も大好きですが、どうしても100を切りたいならやめましょう。
お昼に1杯飲む程度なら良いかもしれませんが、ラウンド中やおかわりして飲むのはガマンしましょう!
酔っていないつもりでも、パットや状況判断に大きな差が出ます。
管理人がベスト更新した際も、ほぼノンアルコールでした。
大きな目標のため、ストイックに頑張りましょう。
5.フェアウェイウッドは抜いておく
強い気持ちでティーショット以外では使わないのであれば、入れても構いません。
フェアウェイから使ってしまいそうなら、思い切って抜いていきましょう。
※女性は除きますが、3Wなど長いものは抜いた方が良いと思います
100を切るために必要なのは、「今やれることをやる」だけです!
練習場の人工芝の上で打率が5割程度あっても、コースのフェアウェイの上ではまともに打てません。
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つま先下がりや左足上がりなど、ライが平らではないものね
セカンドOBや、トラブルからのビックイニングを作らないためにお休みしてもらいましょう。
ビッグイニングを避けるまめ知識
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同様に3,4番のアイアンが入っていたら、それも抜いていきましょう。
その分、ウェッジを充実させたいところです。
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100切りをするためのスキル
事前に習得しておかなければならないスキルをご紹介します。
100切りのための事前練習といったイメージです。
1.パター練習
一番大事なのは、当然パターです。
色々練習するのではなく、パターマットで2m以下の距離を入れることを徹底的に練習しましょう!
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カップにちょうど入れたり、手前で止めたり距離も合わせましょう
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100を切ると決めたら、毎日日課にすると良いな
そしてできればコースで利用するボールを、マーカーなど使いちゃんと方向を合わせて打つ練習もしてください。
必ず、グリーン上で自信をもってパットする力になります!
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また練習やラウンドで利用するボールには、ラインを書いておきましょう。
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あとで触れる歩測と合わせ、あなたの強力な武器になります。
練習段階から、しっかりと芯で打つ練習ためにも準備しましょう。
また平らなパターマットの上で、しっかりと目標を決めて打った時にどちらのミスが出やすいか(フック、スライス、右に出る、左にひっかける)を知っておくことがとても大事です。
2.数メートルのアプローチの練習
パターマット程度の長さのアプローチを自信をもって打てると、グリーン周りの打数が減ります。
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これらの記事にある「基本のライン出し」「潰しアプローチ」だけで良いので、繰り返し練習しましょう!
※「ヒール上げアプローチ」は、慣れが必要なので今は止めましょう
潰しアプローチ
・ボールは右利きなら、右足の外側に置く ※動画よりもっと!
・極端なハンドファーストにして、リーディングエッジをボールに当てない
・あとはゆっくり振り上げたヘッドを下に落とすだけ、フォローは取らない
・芝とフェースの間にボールを挟み込むようなイメージ
打ちっぱなしでも同じ打ち方で振り幅を大きくし、10yd、15yd、20ydと打ってみましょう。
また通常のアプローチショットも、たっぷり練習しましょう!
特に7番、9番、ピッチングでのランニングアプローチは、大きな武器となります。
浮かせるより転がすことを重視し、しっかり練習をしておきましょう。
砲台グリーンは、ランニングアプローチだけでは攻略が難しいです。
ただ今はそういうコースは避け、フラットにアプローチできるグリーンのゴルフ場を選択しましょう。
管理人の必殺技です
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3.50,75,100ydのショット練習
だいたいの練習場には、上記ydのグリーンがあると思います。
それぞれの飛距離に応じ、番手を合わせショット練習を十分してください。
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その際グリップは短めに持ち、ハーフショットのつもりでゆったりスイングしてください。
ウェッジでフルショットをすると、トラブルの元です。
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各番手のハーフショットに近いイメージのスイングでの飛距離をしっかり把握しておきましょう!
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Pなら125ydなどフルショットの距離で番手を決めずに、ハーフショットでの自分の距離を調べましょう
ピンの手前に落ちるのは良いですが、奥になるべく落とさないよう練習しましょう。
ポイントはハンドファーストに構え、その手首の角度を変えずに振ることです。
トップすることが大幅に減り、ロフト角通りの球が飛びます。
決して、ボールを上げようとしないでください!
4.ドライバーのハーフショット練習
分かりやすくハーフショットと書きましたが、フォロー側はしっかり振ってフィニッシュしてください。
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イメージはトップをハーフスイングにする感じ
少しヘッドスピードが落ち、球が上がらなくなりますが、それで問題ありません。
またその際ボールの位置を少し中央側にしたり、左足側に寄せたりして球筋がどう変わるか確認しておいてください。
飛距離は2割ほど落ちるかもしれませんが、ドライバーのトラブルが出たらすぐこちらに切り替えます。
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しっかり練習をしておかないと、コースで頼れませんのでじっくり時間をかけて球筋を確認しましょう!
ドライバーショットが、全弾大スライスではさすがにラウンドになりません。
下の記事を参考に、つかまるドライバーも検討してみてください。
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5.バンカーとラフからの練習
これはご利用の練習場にあれば、ぜひやっておくと役に立つと思います。
特にバンカーはボールを打つのではなく、手前の砂ごと打つ(ボールを直接打たない)練習を十分しておきましょう。
ラウンドするゴルフ場にバンカーやアプローチ練習場があれば、早めに行って必ず練習しておきましょう。
現行ルールでは、2打罰でバンカーから外に救済することが可能です。
あまりにもライが悪かったり、アゴが高い場合は勇気をもって選択することも頭においておきましょう!
バンカーのルールや出すコツ
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6.ラウンドするコースを予習する
これは出来れば、というレベルです。
余裕があるようでしたら、やっておくと少し落ち着いてラウンドできます。
ゴルフ場のホームページや、楽天アプリなどを使い事前にコースを何度も頭の中で回りましょう。
ハザードの位置や、左右どちらがOBやペナルティかだけでも見ておくと良いです。
印刷して自分なりのメモなど書き込んでおけば、完璧です。
辛いと思ってやるのではなく、100切りのための準備だと思って楽しみましょう!
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100切りのラウンド術
まずは100切りをするために、約束事を決めておく必要があります。
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簡単に言えば、ビッグイニングを作らない!
1.必ずすべき約束事
①:前日、二日酔いになるほど飲まない
②:当日スタートの1時間半前には到着し、十分ショット練習する
③:練習グリーンにて30分以上練習する
①は割愛しますが、気を付けましょう
②:当日スタートの1時間半前には到着し、十分ショット練習する
少し早く起きて、余裕をもった時間にゴルフ場に到着しましょう。
そして出来れば2カゴ、しっかりショットの確認をしましょう。
管理人レベルだと、毎日違う球筋になります。
今日1日、どちらからどうやって狙うか決める大事な確認です。
決して振り回さずしっかりインパクトし、今日の出球の傾向をつかみましょう!
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大事なことはゆっくり振ること
本番はゆっくり過ぎて、ちょうどよい!
③:練習グリーンにて30分以上練習する
一番時間をかけるべきは、この練習グリーンです。
できればもっとかけましょう。
最初は分からないかもしれませんが、ほぼ平らで9.5ft程度の速さだと管理人の場合自然に打った距離は13から15歩です。
グリーンの速度が遅いかどうか、ある程度ここで分かります。
カップに入れるかどうかは、重要ではありません。
ファーストパットの距離感が合えば、3パットは確実に減ります。
パット数を少なくするための約束事は、練習グリーンで距離感をしっかり養うことです。
できれば、お昼を食べた後にも少しで良いので同じルーティーンで距離感を修正しましょう。
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ここまで徹底できれば100切れそうだ
十分距離感が養えたら、本番と同じ様に練習しましょう。
2.してはいけない約束事
①:OBは連続して打たない
②:林などのトラブルでチャレンジしない(イチかバチかはしない)
③:ハザードは徹底的に避ける
④:球の行方は見ない
①:OBは連続して打たない
OBを打ってしまったら、特設ティーにて次のショットを打ちます。
ルール上その場から3打目で再度ティーショットを打つことができますが、(ゴルフ場が許しても)してはいけません。
特設ティーがない場合は、練習してきた「ドライバーハーフショット」で打ち直しします。
もちろんティーグラウンドに上がる際、狭いと思えば最初からドライバーハーフショットやUT、アイアンを積極的に利用しましょう!
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アイアンでティーショットするより、ドライバーを持って何度もOBを打つ方が、恥だし遅延プレーです!
ティーショットから、マネジメントを始めましょう
アイアンやUTでのセカンドOBも、同じクラブで同じスイングをしたら結果が同じになる可能性が高いです。
無理をせず番手を落とし、ハーフショットで打ちましょう。
その際、必ず一度素振りをはさむことで落ち着きましょう。
OBを出すと、ほぼダボ以上が確定します。
OBを減らせば、100切りに大きく前進しますので最大限注意しましょう!
②:林などのトラブルでチャレンジしない
サルみたいな顔のゴルファーが木の隙間を通り抜けさせ、ピンフラッグにボールを包み込ませカップに入れる…。
そんな漫画が昭和にありました。
あれのせいかは分かりませんが、林の中からウルトラミラクルショットを狙う御仁(管理人含む)が多いです。
ですが、100切りチャレンジでは絶対に禁止します。
もう一度言います。
100を切るために必要なのは、「今やれることをやる」だけです!
真横、状況によっては斜め後ろに出しましょう。
この時フェアウェイを通り過ぎ、反対側の林やラフに入るミスは避けたいです。
あまり大きな番手は持たず、ハンドファーストでコンパクトにボールにヘッドを当てましょう。
林からの大叩きを避けるには
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③:ハザードは徹底的に避ける
フェアウェイを横切っているクリーク、池や、グリーンを守るガードバンカー。
ハザードは罰打だけでなく、ビッグイニングを作る天敵です。
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バンカーで10打なんて、目も当てられない
結果的に入ってしまうこともあると思いますが、まずは徹底的に避けましょう!
具体的には「絶対に届かない番手」を持つことです。
レイアップしたつもりが入ってしまったでは、やり切れません。
どの距離から自信をもって打てるかによりますが、我々アマチュアは150ydあたりから精度がガクンと落ちるはずです。
またラフや左足下がりなど、ライによっても判断が変わります。
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100切りにパーオンは必要ありません
ボギーオンでも寄せられれば、パーもあり得ます
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④:球の行方は見ない
インパクトした後に、ボールを見ても結果は変わりません。
パターも含め、ヘッドアップせずにしっかり頭を残しましょう。
色々と書きましたが、いずれも管理人がこれまで大叩きしてきた反省点です。
ちょっとストレスがたまるかもしれませんが、初の100切りにはビッグイニング回避が絶対条件です。
ラウンド後の喜びを想像し、耐えましょう。
3.すべきでない約束事
①:先が分からない状態で、そこに打つべきでない
②:長いクラブは、フェアウェイからでも振るべきでない
③:3パットをすべきでない
分けはしましたが、「してはいけない約束事」と同じ様にしっかり意識をしましょう。
①:先が分からない状態で、打つべきでない
予習をした情報に加え、カートに備えられたコースガイドや、GPSナビで情報を必ず確認しましょう。
打ってから「こんなはずじゃなかった」というのは、ナイスショットであればあるほど調子を崩します。
出来る限り情報を集めてから、ショットするようにしましょう。
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ボールの落ちどころの状況がわからない場合は、見える場所まで打っておく(刻む)のが鉄則!
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必要に応じ、距離計も検討してみましょう!
②:長いクラブは、フェアウェイからでも振るべきでない
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ドライバーでナイスショットし、Par5残り240yd、フェアウェイ。
これをグリーンに乗せれば、イーグルチャンス!
3Wを握りしめた管理人が、スライスでセカンドOB…。
再度3Wでのショットは大ダフリ、5打目も乗せられず結局6オン2パットのトリ…。
管理人あるあるですが、みなさんも身に覚えがあるのではないでしょうか。
3W、5W、4I、5I、どれなら自信をもって打てますか?
欲を捨て、7,8番アイアンで140yd打てば残りは100yd。
100ydを乗せればパーオン、外してもボギーオンです。
最大に欲張っても4UTをハーフショットし、ガードバンカー手前まで打ち、残り50yd程度のアプローチ。
こんなマネジメントをすると、ビッグイニングは激減します。
100を切るのに、バーディーもイーグルも必要ありません。
パーオンできれば御の字。ボギーオンならOKです。
一方、ダブルパーやトリを取ってしまうと、その後が厳しくなります。
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ボギーをキープしていき、チャンスでパー。ピンチでダボ。
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それで十分90台で回れるんだね
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③:3パットをすべきでない
そんなことは分かってるよと言われると思いますが、ここが最重要です。
仮に18ホール全て3パットしたら、54パット。もう100切りはありません…。
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目標は全ホール2パットの36ではなく、32,33あたりのパット数を狙いましょう!
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管理人の2023年の平均スタッツです。
平均パット数は、「32.8」。
これは素晴らしい数字ではなく、パーオンを外す機会が非常に多いことを指します。
ですが、これで全く問題なし。
「アプローチがたまに寄れば1パット」ぐらいで、1ホール平均1.82というこのパット数になります。
まずは、ここを目指しましょう!
ボギーオンを狙うマネジメントをしているので、30yd未満のアプローチも増えてきます。
そうなると1パットも出てきますので、十分狙えます。
また、家でやってきた2m以内のパット練習が効いてきます!
その上で、練習グリーンでやってきた距離感が大事になります。
グリーン上でのルーティーンをしっかりやっていきましょう。
ファーストパットの距離感さえ誤らなければ、3パットは激減します。
・歩測
・ボールに引いたライン
・2mのパット練習
準備してきたものが、グリーン上で結実します!
最終ホールpar4、3打目でグリーンオン。
しっかり歩測し距離を合わせた10歩のファーストパットを1mに寄せた。
セカンドパットを、カップ中心にインし、ナイスボギー。
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おめでとうございます!
7ダボ、10ボギー、1パーの96点です
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Congratulations!
まとめ
どうだったでしょうか。
100切りするイメージはできたでしょうか?
今までこの記事を書くために、色々な記事をアップしてきました。
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ゴルフを始めた頃は、100切りなんて「夢のまた夢」と思ったよ
今回お伝えした「100切りのラウンド攻略法」は、冒頭書いた通りどこでも通用するものではありません。
はっきり言えば、どこでも通用するラウンド攻略法なんてありません。
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まずは100を一度切ることで、ラウンドのマネジメントが身に付きます
成功体験として100切りを持ち、達成したゴルフ場より距離が長いとか、狭いとか、ハザードが多いとか考えていきましょう。
その差を超えるために、セッティングを変えたり苦手なクラブを打てるように練習したりしていくことで、100切り出来るゴルフ場が増えていきます。
そうしているうちに、距離が短く広いコースで90が切れるようになっていきます。
そうなったら平均スコアで100を切るゴルファー、平均スコアで90を切るゴルファーを目指していきましょう!
私もまだまだなので、平均90切りをまずは目指します!
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100切るのに必要なのは家練!