みなさん、ゴルフが楽しくなるドライバー選んでいますか?
管理人はいつまで経ってもゴルフが上手くなりませんが、ドライバーを買い替えた数だけは自慢出来ます。
それって、自慢になるの…
ドライバーでのティーショットで、ラウンドは全く違うものになります。
だからこそ、特に初心者の方は「ラウンドが楽しくなって、またラウンドしたいと思えるドライバー」を選ぶことが大事です!
管理人が紆余曲折し、散財して学んだ【ドライバー選びの秘訣】をお届けします。
管理人の間違いから学ぶ
管理人のゴルフは、ドライバー選びの旅といっても良いと思います。
最初に買った中古クラブについては、コチラ
まずは悪い例として、管理人がゴルフをはじめた2017年からのドライバー遍歴を見てみましょう!
悪い例 | ヘッド | シャフト |
2017 | テーラーメイド M1 460 → 2016 M2 → グローレF2 → 2017 M2 D-TYPE → | KUROKAGE Silver Tini → フジクラスピーダーエボ3 → スピーダー661 エボ4 → レジオフォーミュラMB → |
2018 | M4 → グランプリ G57 → GTD Code-K → | ディアマナ W60 → アルディラ ROGUE BLACK LIMITED → スピーダー569 エボ4 → クレイジーCB-50 → ダイヤモンドスピーダー→ |
2019 | GTD 455Plus → GTD 455α → テーラーメイド オリジナルワン → | ディアマナDF60 → NSプロ 950DR → スピーダー569TR → テンセイ オレンジ → スピーダー SLK → |
2020 | JBEAM KZ-5 → GTD 455Plus2 → | バシレウス βⅡ → Fujikura motore X F3 → VENTUS Blue → TRPX Xanadu → マミヤ アッタスクール → |
2021 | エミリットバハマ CV-8 | ARCH CA-01P |
さすがに自分でも引くわ…
け…結構色々なドライバーやシャフトに触れてきたことが、分かりますね。
特に、最初の年はひどいです。半年ほどでヘッド4種類、シャフト4種類とは正気でしょうか。
こんな管理人が、学んだことは
1.ドライバーヘッドは「カチャカチャ」すれば良いわけでない
2.オーバースペックのシャフトはダメ
ということです。
1.ドライバーヘッドはカチャカチャすれば良いわけでない
近年のドライバー事情で、もっとも大きな変化はこの「カチャカチャヘッド」だと思います。
もともとドライバーヘッドとシャフトは、工房などで接着され容易に外れるものではありませんでした。
これを簡単にゴルファーが外せるようにし、スリーブをメーカーごとにある程度統一したことで、自分でシャフト交換ができるようになりました。
管理人のように様々なシャフトを自分で仕入れ、天文学的な組み合わせをすることが始まったのです。
これは、「大間違い」です!
こんだけ色々買っておいて、大間違いも何もないですが「上手くなるための遠回り」になる可能性が高いです。
その人に合うヘッドとシャフト、重量やバランスなどをセッティングすることはプロのフィッターさんでも難しいことです。
それを管理人のような何も分からない素人ゴルファーが、脳内で考えて組み合わせて上手くいく訳がありません。
上の表では、青字のもの以外はすべてカチャカチャでした。
練習場にヘッド3つとシャフト5本持って行き、その場でたすき掛けの様に組み合わせながら500球打ってた時期もあったよね…
初心者のうちは、スイングを固めていく方がずっと重要です。
ショットごとに色々な球が出ているうちに、クラブを変えていっても意味がありません。
それどころかまだスイングが固まっていないのに色々カチャカチャすることで、管理人のようになおさら訳が分からなくなっていきます。
カチャカチャ機能はあっても良いので、せめてシャフトと一対で練習し続けましょう!
2.オーバースペックのシャフトはダメ
上記の表には見づらくなるので書きませんでしたが、ほとんどのシャフトのフレックスはXかTXです。
一般的に売っているシャフトの中では、最も固いフレックスです。
これもシャフト選びの大間違いです。
まず「自分の振る力」を確認しましょう。
そして、その力に合ったシャフトを選ぶべきです
失敗談として、管理人の過信をお伝えします。
・過信
ゴルフを始めた頃は、いや始めてしばらくたってからも人は自分の力を過信するものです。
管理人が、まさにそうでした。
ヘッドスピードを測ったら50m/sを超えていたことから、「固いシャフトにしなければ」と思ってしまったのです。
その頃の私のスイングは、「キングオブ手打ち」。
加えて過度な体重移動もするという、完全な博打スイングだったのにです。
確かにヘッドスピードが速いと、シャフトによっては先端が暴れ色々な方向に球が飛んでいってしまいます。
だからシャフトを固くする、一見合っているようですが間違いです。
再現性の高い正しいスイングをした上で、ヘッドスピードが速いのは良いのですが、管理人の場合は違っていました。
まず振り回すのが楽しくて、ヘッドスピードが速かっただけなのです。
一本足打法のように振ると分かりますが、ヘッドスピードを上げるだけなら誰でもそこそこ上げられます。
でも球に同じ様に当てられる「再現性」が無ければ、無意味なんです。
同じような方がいたら、同じ球を打ち続けられ、フィニッシュが決まるところまで意図的にスイングスピードを落としてみてください。
打ち終わってフラついたりしているのは、振り過ぎてフィニッシュの体勢が崩れているからです
これを履きスイングすると「ふらつき」がよく分かります
同じ球を打つことが出来るようになったら、体勢が崩れず出球が暴れない範囲でヘッドスピードを徐々に上げていくと良いと思います。
私の場合、45m/s程度が限界でした。
実に、10m/sほどヘッドスピードが落ちたことになります。
ただ同時に、スコアが安定して100切れるようになり始めました。
つまり、これが現実的な管理人の「振る力」だったということです!
・選ぶべきシャフト
どんなにゆったり振っても、出球を揃えてもヘッドスピードが45を大きく超える方はこの先を読まず「X」や振動数270を超えるセッティングにして下さい。
それ以外の一般的なゴルファーであれば、ヘッドスピードは女性であれば30m/s、一般男性であれば40m/sあたりが普通の数字になります。
そして選ぶべきシャフトは、各社フレックスだけでは言えませんが、男性であれば「SRかS」それでは固すぎるという方は「R」。
女性であれば、「L」。柔らかいすぎるという方は、「AやR」を選ばれると良いと思います。
特に男性は「固いシャフトが偉く、柔らかいシャフトは軟弱」のような風潮がありますが大間違いです。
適正より固いシャフトを使って良いことはありません。
【固いシャフトのデメリット】
・ 飛ばない
・ 右に出る、スライスする
・ 球が上がらない(ドロップすることも)
打っていて上の感想を持つ方は、間違いなくシャフトが固すぎです。
これをなんとかしようとすると、手振りやスイングを壊すのでシャフトを1フレックス落してみましょう。(例:S→SRなど)
また社外のシャフトではなく、できれば「吊るし」と言われる、メーカーが最初から組み合わせているシャフトがおススメです!
そのヘッドに合い、一般的なヘッドスピードのゴルファーに合う様考えられたものですので素人がアレコレ考えるより間違いないです。
スイングが固まり、色々希望や好みがはっきりしてきたら社外のシャフトをもっと楽しめます
そしてもう一つ、「ラウンドが楽しめるドライバー」を選ぶために管理人がノーマークだった最大のポイントがあります。
フックフェースのドライバーを選ぼう!
管理人がゴルフを始めた頃、大きなコンペがありました。
そこでドライバーで右に大スライスOBを3発打ち、諦めて持った7番アイアンのティーショットでシャンクしてOBした時、ゴルフから引退しそうになりました。
考えただけで寒気がするね
ずっと「プレイング4」だらけで、同伴者が色々な場所から打つのを一人寂しく眺めてばかりいた時もあります。
それから数年たち
友人がゴルフを始めてくれ一緒に回る様になった時、その時の私と同じ顔をしているのに気付きました。
「ラウンドが楽しくなって、またラウンドしたいと思えるドライバー」があれば、そんな顔をせずに誰でもラウンドが楽しめます。
上手くいかないのがゴルフですが、少しでも上手くいけばもっと楽しくなります。
そこで薦めたのが、このドライバーです。
「オノフ 赤 2018」 シャフトフレックス「S」
ネットで探して頂くと、中古でたくさんリーズナブルな価格で見つかると思います。(下のは新品だと思うので中古で)
同じドライバーである必要はまったくないのですが、選ぶポイントは
- フックフェース → 球がつかまる
- メーカー純正シャフト → 球がつかまる
- 中間から先端がしなる(先や先中調子)逆に言うと手元は固め → 球がつかまる
- フェースが弾く → 曲がりづらい
- 深重心かつ低重心 → 球が上がりやすく易しい
- ロフト角は高め → 球が上がりやすい
であるクラブを選ぶことです。
加えてできればカチャカチャのないものとすると、更にメーカーが意図した捕まるクラブになっていると思います。
こういったクラブを使うメリットは
・ スライスが出ない(非常に出づらい)
・ 球が捕まり、飛距離が出る
・ 球が上がる
・ ミスヒットに強い(ミスが出づらい)
などたくさんあります。
つまり、ティーショットのあとはプレイング4の「省エネラウンド」をすることもなく、しっかり飛距離が出てフェアウェイからパーが狙えるゴルフが初心者の方でもできるということです。
重症の腰痛を持っている友人で、ドライバーを変える前は右へのミスに悩まされていました。
まだ安定的ではないけど、すぐ100切ることができたよ!
スイングで直していくことも大事ですが、ギアに頼るのもアマチュアの楽しみ方だと思います!
ヘッドもシャフトも捕まる系の最新ドライバー
安定的につかまるドライバー一覧
友人はドライバーを変え本当にすぐ100を切ることができ、そこから1年経って今度は少しドロー気味の出球になってきています。
これはスイングが良くなってきているからで、このままだとフックが出てくるかもしれません。
この段階になったら、自分の打ちたい球筋に合う好きなクラブを見付けて試打してみましょう!
今使っているクラブと較べて、捕まりやすさや球の上がりやすさ、逆に球の逃げやすさなどを較べられるレベルになっていれば、さらに自分に合ったクラブを選べると思います。
でも、急に逃げ顔のドライバーにしてスライサーに戻ってしまうこともあるので、前のドライバーはしばらく保管しておきましょうね。
すぐに売らないようにね!
禁断のティー
これはオススメする訳ではありませんが、驚くほど効果があります。
ただコンペや競技はもちろん、プライベートでも同伴者に利用を認めてもらってから使うべきです。
そう言わざるを得ないほど、効果があります。
ルール非適合です
ボールを覆うカバーの方を、ドライバーとの接点側に向けます。
飛距離は多少落ちるそうですが、とにかく曲がりません。
理由は、クラブフェースとボールが接しない為サイドスピンがボールにかからないのです。
まとめ
カッコいいドライバーや、あのプロも使っているシャフトを使いたい気持ちはよーく分かります。
またその気持ちを優先し、ドライバーを選ぶのもゴルフの楽しみです!
管理人もそうやって楽しみ、多くのお金を使い遠回りしました。
でも一つの考え方として、早く良いスコアでラウンドするというものもあって良いと思います。
OBが減るだけで、ゴルフは本当に楽しくなります。
初心者の方は99%、最初はスライスに悩まされます(データなし)
これをスイングを改善し直すのも良いですが、時間がかかり直るまでにゴルフをやめてしまう人もいるかもしれません。
それであれば、憧れではなく自分にあったシャフトを使い、球の捕まりやすいヘッドを使って早くフェアウェイキープの喜びを知るべきです!
あとからいくらでもドライバーを買い替える機会はありますので、まだ色々分からないうちに管理人のように散財せずにお金を貯めておきましょう。
それには、吊るしのドライバーを購入するのが一番です!
そして本当に欲しいクラブが現れたら、ちゃんと自分の出球や出したい球筋などをフィッターさんに伝え一緒に最高の相棒を見付けましょう!
それまではスイングを固め、上達しておければ最高だね!
自分に合うスイング探しに
アイアン選びについての管理人の考えはコチラ
競技では使えませんが、こんなアイテムで柔軟に楽しむのもありだと思います!