今回は、実際に「ユピテル GST-7 BLE ゴルフスイングトレーナー」を使って、実際に管理人のヘッドスピードを測ってみたいと思います!
少しはパワーヒッターだと思っている管理人ではありますが、実際のところ40半ばを過ぎた不摂生な身体はどの程度のヘッドスピードを叩き出すのでしょうか?
期待はまったく持てませんが、現実と向かうことが上達への近道と信じチャレンジしてみます。
ドライバーとか買い替えないといけないような結果が出ませんように…
恨み言たっぷりの「ユピテル GST-7 BLE ゴルフスイングトレーナー」のレビューはコチラ
ヘッドスピードとは?
まずヘッドスピードについて、考えてみましょう!
管理人の印象では、「45m/Sを超えると速い、50m/Sを超えると超早い」という感じですが、ネットで調べた結果を載せます。
出典:ヘッドスピードを上げて飛距離アップできるコツ
おおむね管理人の理解は合っているようなので、まめゴル的にはヘッドスピードは「45」からハードヒッターということにします。
ヘッドスピードとは、文字通りヘッドが動く速さです。
ボールの飛距離は、「ヘッドスピード」×「ミート率」×「ヘッドの反発係数」×「スピン量」×風などもろもろ、で決まってくるので、とても大事な要素です。
ヘッドスピードを上げるには以下の方法がありますが、同時にデメリットや苦労する点があります。
- 筋トレをする ← 一番確実だが、地道な努力が必要
- シャフトを柔らかくする ← 先調子でしっかりグリップを止めると走るが、ヘッドが暴れる
- 体重移動を大きくする ← スイングの再現性が低くなり、出球が暴れる
- クラブを軽くする ← 手打ちになりやすくなる
いずれも練習や地道な努力が必要ですが、ヘッドスピードを上げることのメリットは多くあるので管理人は筋トレから始めたいと思います。
ヘッドスピードについて詳しくは
管理人のデータは?
①:ヘッドスピード
計算の仕方
先日苦労して抽出したデータから、ヘッドスピードの平均値を求めます。
手順
- ファイルを開いて、「Ctrl」キーを押しながら「H」キーを押す
- 「検索と置換」が出るので、「検索する文字列」に「,」を入れ、「置換後の文字列」は空白とし「すべて置換」を押す
- 上の画像のとおり、「,」が無くなる
- 知りたいクラブ(今回は1W)の合計値を関数で出し、打数で割り戻す
- 平均値が出たよ
また怒りがこみ上げてきましたが、アプリやソフトが頼みにならないので手作業です。
実際の数字
なんと値は「44.97」!
ちょっぴり45に足らないね
最大値は46.9、最小は43.6。もう少し最大値があるかと思っていましたが、うぬぼれてました。
筋トレ頑張って、なんとか平均47を超えたい…
ただまめゴル的には、諸般の事情によりヘッドスピードは「44.97」からハードヒッターということにします。
気を取り直し、その他の数字も見てみましょう!
②:ボール初速
平均値は61.63で、最大値は65.0、最小は56.6。
以前、私のもう一人の師匠からもらった画像で検証してみます。
アメリカPGAツアーの猛者たちの平均は、「75」!
私の初速は女子プロにも満たない…。
非力と言われた、懐かしの藍ちゃんと良い勝負だな
トラックマンと出てくる数字が同じかは分かりませんが、きっとボール初速は近いと思います。
ヘッドスピードは私の方があっても、女子プロはミート率が良いので初速が出ているんだと思います。
データに並ぶ数字を見ると、いろいろと反省点が出てきます。
③:ミート率
平均値は1.37で、最大値は1.43、最小は1.28。
ミート率=ボール初速÷ヘッドスピードです。このミート率は1.5が限界値(※)です。
これ以上は理論的に高くなりません。
プロは限界値でボールを捉えています。上級者は1.4以上、アベレージゴルファーの平均は1.3前後と言われています。出典:ヘッドスピードを上げて飛距離アップできるコツ
ミート率の上限は「1.56」
ルール上これを超えないようにゴルフボールは作られているそうです
思ったより良い数字が出ていますが、ヘッドスピードを上げようとぶん回した回数がある為、実際はもっと低そうな気がします。
ミート率の向上は練習でできそうなので、今後の課題としたいです。
飛距離については参考値ですので、割愛します。
数値を向上させよう!
管理人が、各数値を測った意図は、
- 自分の飛距離を伸ばすポイントを知りたい
- 自分のクラブセッティングが合っているか知りたい
- シャフトが合っているのか知りたい
でした。
とくに、「自分の飛距離を伸ばすポイントを知りたい」について、自分の力量をしれたことが収穫でした。
また恥ずかしながら、私のヘッドスピードは「47-50」程度あるとの前提でクラブセッティングをしていたので、若干オーバースペックになっている気がします。
ただ、クラブセッティングを落とすのではなく、なまりきった身体を鍛え、練習を積むことで今のクラブを使える様にしたいと思います。
改善ポイントは、
- バットを振る、クランチをするなど、日々の生活に筋トレを取り入れる→ヘッドスピードを上げる【目標:平均48m/S】
- 腕で振るのではなく、身体でスイングすることで再現性を上げるミート率を上げる→【目標:平均1.4】
を意識して取り組みたいです。
何か月後かに、改善した数字が出せるようにサボらず頑張ります!
また今回ヘッドスピードを出そうと、気合を入れて振った時に出球がひどいことになりました。
簡易的な弾道測定器であるユピテルでは、出球がどうなっているかは自分にしか分かりません。
数字に表れないところですが、飛距離を出そうと腕でクラブを振るとかえって飛距離が落ちることを実感しました。
これも改善していきたいと思います!
まとめ
管理人の場合中古ショップで測ってもらったヘッドスピードを好意的にとらえて、自分をハードヒッターだと勘違いしていました。
完璧なカモの行動だね
そうするとシャフトはより重く、より固くと、オーバースペックのセッティングをしてしまいます。
自分を省みるために、弾道測定器はとてもよい仕事をしてくれました。
でも私の身体スペックを理解した上で、振れる範囲でハードなクラブを振っていたい願望もあります。
そのために、日々ゴルフの努力をしてみたいと思います。何日持つか心配ですが…。
現在四十肩と腰ヘルニアに悩まされているメタボリックな管理人が、ここからモテる男になるべく頑張っていく姿をお見せしつつ、効果的な筋トレなども調べていきたいです。
真実を知りたい方にオススメ
ついに禁断の場所(スカイトラック)に足を踏み入れてしまいました