今回は、「小田急藤沢ゴルフクラブ」です!
小田急電鉄グループのゴルフ場で、都心からのアクセスも良く管理の良い高級クラブです。
国内初の本格派パブリックコースとして、1960年に誕生し歴史を刻んでいます。
最寄りの長後駅からもすぐ!
平日でも多少詰まってはいましたが、茶屋で適度に待つ程度でスムーズにラウンドできました。
パブリックでありながら、なかなか予約が難しいほどの人気がある秘密を探ってみようと思います
ゴルフ場紹介
2023年3月の情報となります。
概要
初回ラウンドとなります。
キャディバッグから取り出されたシューズケースがただ置かれていたら、探しづらいと思います。
取り出された上で、キャディバッグにフックを使いシューズケースが吊り下げられているを見て感動しました。
クラブハウスは古さも見えますが、とにかくホスピタリティが素晴らしい。
ベタベタ親切にしてくる類のものではなく、「あったら嬉しい」の心配りが心地よく感じました。
パブリックでも、高級感あるコンペルームもあり法人接待等が多いのが納得です。
内容 | メモ | |
---|---|---|
レギュラー総距離 | 6,178yd | 18ホール(ペンクロスグリーン) もう1つのグリーン(C)は、クレンショー品種 |
レギュラー コースレート | 不明 | |
設計 | 安田幸吉 | 小樽CC(北海道)、多摩CC(東京)、カメリアヒルズCC(千葉)等多くを設計した初代PGA理事長 |
広さ | 普通 | ・ 狭いが、それほど枝の張り出しがないので総合的には普通 ・ 住宅地が近接しており、ネットやフェンスなどがある ・ OBは浅め ・ 特設ティーもあり |
難易度 | やや易しい | ・ 距離は短く、平坦 ・ 池が効いているホールは多くない ・ フェアウェイの起伏もあまりない ・ グリーン周りが難しく、落とし所が少ない ・ 奥からの、アプローチが難しい ・ グリーンは整えられ、速い(10ft) ・ Gアンジュレーションは多く、カップ位置が厳しかった ・ バンカーの砂は細かく打ちやすい ・ 全組キャディ帯同なので、コース情報が得られる |
練習場 | ドライバー可打ちっぱなし バンカー パター | ・ 2階建ての練習場併設(164yd、16×2階打席) ・ 30球380円、カードホルダーで20,40球と選択して購入 ・ バンカー練習場あり ・ パター練習場は2面(片方開放) |
管理状態 | ティーグラウンド:3.5 フェアウェイ:3.5 ラフ:3.5 バンカー:4 グリーン:3.5 | ・ 全体的に良好 ・ フェアウェイ、ラフとも管理は良好 ・ グリーンは適度に速く、2段グリーンなど多い ・ 目はほぼ無いが、傾斜が強い ・ フェアウェイも目土などしっかりされていた |
食事 | 美味しい | ・ 「せいろ蕎麦と鶏照り焼き重」を食した ・ おつまみが豪華で量が多い ・ メニューも豊富 |
コストパフォーマンス | コスパ普通 | ・ 平日キャディ付き食事付総額約24,000円 ・ 場所、管理を考えると普通かやや高い |
最寄り駅を下りて東口に進むと、分かりやすくクラブバスの乗口が示されていたのも好印象。
あまり大きくはありませんが、今回利用できなかったバンカー練習場もあり十分な習環境でした。
新宿から1時間強で、クラブハウスに到着。
最寄りの東名高速道路「綾瀬スマートI.C」から約3㎞と車でのアクセスも良好。
これは人気があるのも納得だ
ラウンド概要
ショート連続は運命の分かれ道になりそう
距離もなく、ドライバーがある程度安定していたのでティーショットはまずまずでした。
ただグリーン周りに傾斜やバンカーがしっかり配置されていて、手前に落とすのが難しい。
グリーンセンターを狙うと下りの長いパットが残され、グリーン周りに罠を潜ませる安田幸吉翁にやられた感じです。
2グリーンの手前にそれぞれ2つの池を配すあたりドSだな
ラウンド時はラフも薄く、地面も硬いのでアプローチに苦労しました
避雷小屋にトイレがあるのも、個人的な高得点でした。
ラウンドの感想
【反省点】
・アプローチのクロスハンドも含め、いくつも新しい試みをし過ぎた
・薄い冬芝のアプローチは、やはりロングアイアンを抜き56度のローバウンスを入れるべきだった
・下りや横のパットを狙いにいき、3パット
グリップやスタンスは変えずに、まずまず成功
【良かった点】
・特にアイアンはフルショットせず、グリーンを狙うショットが打てた
・ドライバーは右ループテイクバックのインサイドアウトを意識しストレート~フェードを打てた
・パットをカップオーバーし、後半は1パットが増えた
さいごに
3月上旬とは思えない暖かい日差しの中、ラウンドすることできました。
コースは距離が短い分、グリーンが難しくパット数が増えてしまいました。
また横からのアプローチで傾斜が厳しく、スコアが出せませんでしたが挑みがいのあるコースだと感じました。
平坦な見た目とは異なるテクニカルなコースでした
都内からの便も非常に良いのでお客様の接待にも使えますし、最近多い電車ゴルフに最適なアクセスでした。
バックがなく飛ばし屋には物足りない距離かもしれませんが、闇雲にピンを狙うと火傷する罠はしかけられており個人的にはとても勉強になるコースでした。
名匠安田幸吉さんの設計は、小粒でピリリと辛い山椒のような辛味あり!