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グリップ交換は、どこにお願いしていますか?
管理人は数年前からグリップ交換は、自分でやっています。
最初は怖かったのですが、慣れると自分のタイミングで出来るので本当に楽です。
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シャフトを傷つけたり、グリップが抜けたりしない?
今のところ、自分でしたグリップ交換で問題は起きていません。
またちょっとした失敗は今まで色々していますので、今回は新しく加入したスプーンのバランスダウンとウェイト調整も兼ねグリップ交換する様子をお届けします。
皆さまも、ぜひDIY検討してみてください!
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グリップ交換に必要なもの
なんて大げさに言う必要がないほど、簡単にすることができます。
以前に行ったグリップ交換の記事については、コチラ
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まず必要な道具を揃えましょう!
1.必ず必要なもの
グリップ
当たり前ですが、交換するグリップがなければ始まりません。
個人売買などでは偽物があるそうなので、お店で買いましょう。
両面テープ
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シャフトとグリップを接着するのは両面テープです。
なるべくちゃんとしたメーカーのものを選びましょう。
管理人が愛用しているものです。
これくらいの太さの物が使いやすいと思います。
溶液
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両面テープを溶かし、グリップを密着させるために必要なホワイトガソリンです。
ちょっと臭いですが、必ず必要なものなので準備しましょう。
グリップ交換を成功させるコツは、たっぷり溶剤を使うことです。
大容量のものを購入しておきましょう!
ちなみに火気厳禁なので、保管場所にはご注意ください。
2.無いと困るもの
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管理人としては、必須としたいものを並べます!
グリップカッター
正式名称がなんだか分かりませんが、シャフトを傷つけずグリップに切れ目を入れるために必要です。
普通のカッターでもできますが、特にカーボンシャフトの交換ではこちらを利用しましょう。
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シャフトに傷を付けない様に慎重に…
他の物を使ったことがないので分かりませんが、使いやすいと思います。
埋めピン
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グリップエンドの穴に差し込み、溶剤が垂れるのを防ぎます。
指で押さえられないことはないですが、準備しておきましょう!
3.あると便利なもの
これも作業性に関わるので、準備しておくと良いと思います。
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グリップ交換は時間との勝負です!
トレイ
最初の画像にある白いプラスチックの大きなお皿です。
私のは、プランターの受け皿かなにかだと思います。
グリップに入れた溶剤をシャフトの両面テープの上に垂らす時に、溶剤を受けるために使っています。
新聞紙などでも良いですが、床に染みさせると妻が…。
その他
・はさみ
・養生テープ(細)
・マジック
・キッチンペーパー
あとでご説明します。
さっそくやってみよう!
1.古いグリップを抜く
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今回の餌食です。
まだ奇麗でもったいないですが、仕方ありません。
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グリップカッターで古いグリップに切れ目を入れます。
カッターで全て切ろうとせずに、切れ目を入れ「手で裂く」イメージでやりましょう!
・カッターが体に向くので、慎重に
・刃をグリップに向け過ぎる(下に向け過ぎる)と、シャフトに傷が付く恐れがあります
・一度で切れ目を入れる必要はないので、慎重に
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手で裂いたら、古いグリップをめくりあげシャフトから外します。
今回は簡単に取れましたが、ここが山場ですので取りづらくても諦めず頑張りましょう。
もう後戻りはできません。
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シャフトに付いている両面テープをキレイに取り、溶液をかけキッチンペーパーでよく拭きます。
シャフトに傷など付いていないか、よく確認しましょう。
2.両面テープをはる
シャフトがキレイになったら、両面テープを貼っていきます。
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まずグリップをシャフトに合わせてみて、どの程度まで入るかあたりを付けます。
※グリップエンドには厚みがあるので、頭にいれておきましょう
私は養生テープを少し余裕をもった位置に、貼っています。
あまりグリップを引っ張り過ぎて入れてしまうのは良くないので、おおよその入れる位置の目安としましょう。
必要に応じ、養生テープにマジックで線を入れロゴマークの向きなども決めておくと後が楽です。
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貼り方は基本「螺旋巻き」と「縦巻き」です。
今回は「バランスダウンテープ」を使用しているので、縦巻きにしています。(途中で足りなくなると困るので)
案の定、目安の黄色いテープまで両面テープが届いていません。
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ある程度の範囲に両面テープが貼られていれば問題ないですが、今回は安全を見てしっかり貼ることにしました。
バランスダウンテープの位置をずらし、足りない箇所には、普通の両面テープを貼りました。
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剥離紙をはがし、凹凸をなるべく無くします。
まあ、なるべくで大丈夫です。
3.新しいグリップを差し込みます
いよいよ最後の山場、そんなに焦る必要はありませんがなるべくスムーズにやりましょう。
手順を頭でおさらいしてから、始めてください。
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1.グリップエンドに埋めピンを刺す
2.グリップ内に溶剤をたっぷり吹く
3.グリップの入り口を親指で押さえ、グリップ内の溶剤を振ったり回したりして内側にまんべんなく回す
4.グリップ内に溶剤が余るので、トレイの上に置いたシャフトの両面テープ部にかける
5.さらに少量の溶剤を両面テープ部に「追い溶剤」としてスプレーする
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6.埋めピンを外しておく
7.グリップの入り口を広げながら、シャフトに差し込む
※補助具を使っても良いと思います
8.事前に決めておいた目安にむけ、エイっと差し込む
9.ねじれや部分的な伸びがないか確認し、調整する
※刺した後もしばらくグリップは動かせますので、焦らずに
※目安の位置までいかないからといって、先端のみ引っ張ったりしないこと(グリップ全体で動かし、伸ばしていく)
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季節によって、半日から1日程度はグリップを触らず置いておきましょう。
ちなみに今まで管理人がやってしまった失敗は
・まだ乾いていないのに、練習してしまった
・古いグリップを抜く時に、手を切った
・グリップ交換を始めてから、溶剤が足りないことに気付いた
・グリップの一番下だけを引っ張ったら、グリップの太さが上と下で変わった
などです…。
皆さんは同じことをしないよう、十分準備して始めてください!
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失敗は成功の母!
失敗してもやり直せます
重量とバランス調整
今回は新加入のロッディオのスプーン(3W)の、重量フローの調整もやりたいことです。
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まずは測定してみたところ
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重さは「321g」
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バランス計で測定すると、「D1.25」
理想としては、重さ「340g」バランス「D2」あたりを目指したいと思います。
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まず古いグリップを外し、バランスダウンテープと交換グリップであるパルマックスを置いてみたところ
「341.5g」思ったより重い!
グリップは同じ50g、バランスダウンテープは12gなので332gあたりを想像していました。
バランスダウンテープの厚紙などもあるけど、こんなに重い訳ないし…
※古いグリップが軽量グリップの41gのものでした
このままだとバランスが軽くなってしまうことが危惧されましたが、組んでみることにしました。
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やはり重さの方は問題ありませんが、バランスは「C8.25」あたりと想定より4ポイント近く軽いです。
振ってみないことには分かりませんが、またパルマックスを切ることになりそう…。
「Y360°s air」という軽量グリップの存在を知らなかった管理人のミスです。
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いや測ったのに、そのまま組んでしまったミスだろ
練習した出球によって、ウェイト調整はするつもりだったのでまずは打ってみようと思います。
2.5gか5gくらいは貼れると思うので、「D0.25」くらいにはなります。
今回はTwitterで絶賛されていたフェアウェイウッドなので、打つのが楽しみです。
まとめ
今回はすこし詳しくグリップ交換について、振れてみました!
最初は心配もあるかと思いますが、管理人くらいになると今日なんてほろ酔いでやってしまいましたよ。
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だから、失敗するんだよ
事前に準備さえしておけば、決して難しいDIYではありません。
また金額的に安くやれるかは微妙ですが、クラブに愛着がわくのがDIYですので是非取り組んでみて下さい。
そしてその際には「重量フロー」や、「バランス」など振り心地を揃えてあげるとゴルフが楽しくなると思います。
ぜひ、必要な道具を揃えてからグリップ交換楽しんでください!
クラブの振り心地の揃え方についてはコチラ
![](https://mamegolf.com/wp-content/uploads/golf-1909115_1280.jpg)
振り心地を揃えるお供!