前回初めての競技ゴルフに参加させていただき、その際に同伴いただいた上級者の方から言って貰った言葉があります。
スコアカードを出しているだけじゃハンデは減らないよ
多く協議に参加して、早くAクラスまで上がってきなさい
オッケーありのスコアでは、ハンデは減らない。
でも競技に出ても初体験113のスコアではハンデが減ることはないので、もっと練習を積まなければと思いこの日を迎えました。
ただ万全の準備どころか、新投入のマッスルバック&ウェッジを初投入するという暴挙と共にです…。
月例杯とは
初参加なので間違いがあるかもしれませんが、管理人の知識でお伝えします。
1.クラスとは
クラスとは、クラブ公認のハンデに応じたクラス分けを言います。
所属クラブの場合は、競技結果などを見る限りこうなっているようです。
クラス | ハンディキャップ |
---|---|
A | ~12 |
B | ~17 |
C | ~36 |
ゴルフ場によって分けられる基準は色々だと思います。
それぞれの所属クラスの人数によっても、変わるように思います。
2.月例杯
前回参加した「文化の日杯」は上述のクラス混合の競技でしたので、Aクラスの方と一緒にラウンドしました。
今回の月例杯という協議は、各クラスごとに行われています。
その他の競技名を見ていると、下記の様なことが分かりました。
混合杯:クラス間の懇親を図る様な競技(ex,文化の日杯など)
月例杯:クラスごとに行われる月に一回の競技
※競技:競技名に「※」が付いたハンディキャップ上限の定められたクラブを代表する競技(理事長杯など)
年齢・性別限定杯:出場年齢上限や性別が限られている競技(女子競技など)
その他:ダブルス競技、木曜杯など
特に「※競技」は、予選や何回戦、決勝、マッチプレー、27Hなどの文字が書いてあって大変そうです。
この中で月例杯は、最もオーソドックスな定期競技ということが分かります。
メンバーになって月例にでるために!
3.管理人の意図
管理人の現在のハンディキャップは、「36」
これを減らさないことには、まともに競技にもなりません。
ただプライベートや接待でのスコアは、信ぴょう性に欠けるようでハンデはあまり減らないとのこと。
そうなれば恥を忍んで、競技に出て上位の成績を残せばハンデが早く減るであろうと考えました。
ラウンド概要
【思ったこと】
・ 予約をしない月例杯参加者は「月例フリー」と呼ばれる
・ 1日ドライバーを振らないことを心掛けたが、引っ掛け系のミスが多発(身体が止まっていたように思う)
・ 前回同様サブグリーンからの救済を行ったが、ティーを利用し2回とも救済エリアから出てしまったのでプレースできた
・ 前回は頭の中が真っ白のまま終わってしまったが、今回は同伴者のボールを見付けたり役割を少しは果たせた
・ 今回はあいさつした時に名前を伺い、服装や特徴をメモしスムーズに名前を呼べるようにした
バンカーから靴跡の中にあったボールを打ち、OBした。
1打罰で同じ場所にドロップしたら、また同じ靴跡に入った。
【処置】
・処置は合っていたが、ドロップする前に「救済エリア」内の砂をならすことができた(R14,R18)
・2回目は上手く出せたが、落ち着いてルールを利用すること
・ドロップする位置はボールがあった場所ではなく、1クラブレングスの救済エリア
【今回はちゃんとできた】
サブグリーンに乗った時の救済として、救済の手順
1.ニアレストポイントを決める(ティーでマーク)
2.ドライバーの長さで1クラブレングスを把握(救済エリア)
3.救済エリアの中でドロップ
4.ドロップしたボールが救済エリアの中に収まっているか確認
※出てしまったら、再ドロップ
※もう一度ドロップしても止まらなければ、2回目のドロップした地点にプレース(置く)
【スイングなど】
・ ドライバーのみ直立スイングにし低いボールを意識
・ ドライバーは、ハーフショットで振らない
・ ラフは少しでも深いと思ったら、ユーティリティは持たない(継続)
・ アイアンはループを意識し、ハンドファーストにダウンブロー
ラウンドでの気付き
①:前半【東】
1番
・ ドライバーはハーフショットで右ラフへ(ラフ)
・ 4Uで飛ばそうとしてトップ→フェアウェイ
・ 4Iでさらにトップしバンカー手前のラフ
・ 乗せきれずカラーから近付け、4.5歩ワンパットのボギー
2番
・ ドライバーハーフショットで引っ掛けバンカーへ
・ 165ydを7であごに当ててラフへ(×)
・ 110ydを乗せたが、4パットのトリ
3番
・ Aグリーン左端に1オンからの3パットのボギー
4番
・ 不得意な池絡み鬼門ホール、ドライバーハーフショットでフェアウェイキープ
・ 87ydを58度で完璧に打ったと思ったが、ショートしバンカーへ←新ウェッジは飛ばない
・ あごの高いバンカーを上手く出せ、ボギー
5番
・ 左サイドのフェアウェイバンカーにまた入れてしまった
・ 192ydあったが出すことを優先し7番で脱出しサブグリーンへ(ナイス判断)
・ 救済でプレースをし、ボギー
6番
・ Aグリーンだったが杉の木の裏に入ってしまう
・ 192ydあったが、8番を選択しインテンショナルフックをかけ花道方向のフェアウェイへ
・ 61ydを58度で乗せ2パットでボギー
7番
・ 8番でナイスショットだったが少し左に巻き、カラー横からバンカーに落ちてしまった(少し右を向くのを忘れた)
・ 高いバンカーを出せたが、出しただけでカラーでボギー
8番
・ また70ydの3打目を58度でハーフショットで乗せにいくもショートし、バンカー(×)
・ 25ydのバンカーでボールに直接コンタクトしてしまい、グリーン大オーバー
・ 落ち葉だらけのベアグランドから上手く戻せたが、トリ
9番
・ ティーショットはハーフショットしているのにまたチョロで林の中へ
・ ボギーを狙いたかったので、林の中からスプーンを選択(成功)
・ 右ラフから池越えの158ydを7番でしっかりダウンブローに打てオン
・ 道中無理をしたのに3パットしてしまい、ダボ
今日は競技だからドライバーを振らないと決めてきたのに、ほぼ引っ掛け。
ただOBや林の奥に入っていく球が少ないのは、ハーフショットのおかげだとも思う。
初めてのマッスルバックは、予想に反し良い球が出ていた。
トップした時は全く飛ばないが、その分奥へのセカンドOBなどが起きないので安心。
9番ではラフから、抜け良く打つことができた。(ラフが弱くなっているのもあるが)
一方52,58度共に新ウェッジの飛距離が出ない。
練習場でも少し飛ばないと思ったが、全ウェッジより2度以上飛んでいない。
またグリーンが速く、距離感もいまいちでパットが入らない。
20パット。4パット、3パット各1回。
前半50点。
②:後半【南】
1番
・ 270ydフェアウェイから4Uでトップしラフへ
・ 235ydラフから5番でフェアウェイへ(距離も180yd近く飛んだ)
・ 57ydを58度で打つも、またショートしバンカーへ
・ バンカーからは上手く出せたが、3パットで後半トリスタート
2番
・ すこしシャンク気味にBグリーン横のバンカーまで(今日はAグリーン使用)
・ 51ydあったバンカーだが、しっかりと砂ごと強く打ってオン(少しバンカーに自信がついた)
・ 2パットでなんとかボギー
3番
・ またハーフショットが左の林へ
・ 5番でフェアウェイに出すも、同じ5番でトップ
・ 98ydフェアウェイから52度もまたトップで、グリーン奥へ素トリ
4番
・ ティーショットは左ラフだがまずまず、ライも良かったので197ydを4Iで狙ったがグリーン右のバンカーへ
※ これはしっかりダウンブローに打てたし、ナイスチャレンジ
・ バンカーからも上手く出せ2パットでボギー
5番
・ ティーショットが全く上手くいかないので、振ることにし少し右に曲げラフ
・ 230ydを4Uでトップし、再度ラフ
・ 159ydラフから7番で狙ったが、グリーン左手前のバンカーへ
・ 靴の跡に入ったボールを上から叩くも、OB
・ ドロップしたボールがまた同じ靴の跡に入ったが、今度はフォローを取らずナイスアウト
※ ドロップ前に救済エリアをならすことが可能だった(1打目は出来ない)
・ 4.5歩のパットを決め、なんとかダボ
6番
・ 入れてはいけない右バンカーに入れる(こんな時こそ引っ掛けていたハーフショットや3Wのインテンショナルで打つべき)
・ 118ydをPで狙うもアゴに当たり、出ただけ(52度でしっかり出すべきだった)
・ 71ydを58度で乗せ、ボギー
7番
・ 良いティーショットから94ydを52度で打つもまたショート(キャリーは90度弱と考えた方が良さそう、それかロフトを立てる)
・ パーを狙うもボギー
8番
・ 池越えのショートでサブグリーンとの間のラフへ(右ペラの当たり)
・ 42ydを58度で上手く乗せられたが、4歩の下りパットは入らずボギー
9番
・ 182ydのフェアウェイからのセカンドを5番でトップ
・ 91ydを52度で狙い少しオーバーしたところ、砲台の下まで落ちてしまう
・ 戻しを寄せきれず、ダボ(最後4歩のパットは良く入れた)
後半は18パット、51点の101点。
前回より12打少なくなったけど、目標だった100は切れなかった。
今日は何よりパットが入らなかった。
アイアンとユーティリティのトップは改善できていないが、シャンクは1.5発といった感じで減った。
新戦力たちはウェッジは距離が合わなかったけど、マッスルバックアイアンは頑張ってくれました
③:振り返っての反省
【反省点】
・ 当日の出球を信じる
・ 少しオープンスタンスのハーフショットは、自分の場合引っ掛けになることが多いことを覚える
・ ミスが起きた時に取り返す意識が強すぎる、すぐにボギー狙いに切り替えること
・ バンカー11発はあまりにも多すぎる、距離感が合わないショートは今日は仕方なかったがフェアウェイバンカーに入れているのは要改善
・ ファーストパットの距離感が壊滅的だった(狭山は基本受けグリーンなので視覚的にあまり下っている様に見えなくても、下りで見る。また簡単に上につけない)
【シャンク対応】
・ 今回はシャフトの固さを信じ、センターにボールを置いた
・ 2度ほどシャンクっぽい当たりが出たが、両方後半でOBにはならなかった
・ 起き上がりだけ気を付け、出ないと思ってボールをセンターに置き続けること!
さいごに
前回が惨すぎたのと、2回目の競技だったので我を忘れることなくラウンドできました。
また、想像以上にマッスルバックが役に立ってくれ、奥へのミスとシャンクがずいぶん減りました。
そして101という誇れるスコアではありませんが、ハンディキャップが多いため初めての月例杯参加で「優勝」しました。
GROSS101 HDCP36.0 NET65.0
ダントツのアンダーになってしまい、申し訳ない形です
なかなか狭山で良いスコアで回ることができない中、競技の雰囲気、ルールの中で優勝できたことは自信になります。
次回はもっと寒い時期になると思うので、身体が回らないこともマネジメントに入れラウンドしたいと思います。
念願のハンデ減が少しですがありました
「ハンディキャップ規定」を理解していないのでもっと減ると嬉しいと思っていましたが、即時(1週間)に減ったのは良かったです!
まだまだ多い「30」のハンデですが、できる限り競技に参加し早く減らしていきたいです。
【2021.01.07追記】
2022.01.01から適用されるハンデが、提出スコアカード査定により「27」に定期改正されました!
追加で提出したスコアカードはないのですが、減ったので嬉しいです。
これで初の20台ハンデとなりました。
まず第一目標として高い目標ですが、Bクラスに参加可能となる「17」を目指したいと思います!
(前回のスイングポイント)
気を付けるべきスイングポイント
・ アイアンはヒンジ&ホールド、ドライバーは直立スイングと使い分ける
・ ヒップターンを意識し起き上がりを抑え、すべての番手でハーフショットにする
・ ボールとの距離を「番手に応じて」離す
・ シャンクを恐れてトゥにボールセットすることを止める
・ アドレスしたら、息を吐きながら2㎝沈む(伸びあがりを抑えるため)
・ つま先下がりでしっかり土台に座ること
すべては出来ませんでしたが、シャンクを恐れず打てたことが何より収穫でした。
さらに良い結果を出せるよう、また練習に励みたいと思います!
協議参加は、まず自信を持ったルール理解から