今まで何度かご紹介してきた「トップトレーサー・レンジ」
ついに待望の新ゲームモードが登場しました!
管理人の住む片田舎にも導入された「トップトレーサー・レンジ」。
最初はバーチャルラウンドやらニアピンやらやっていましたが、結局管理人は飛距離測定ばかりになっていました。
そんな時、新モードが登場していることを知りました。
それが、「トップトレーサー30」
様々なシチュエーションからの30ショットで、自分のショットの傾向が分かります。
さっそく、チャレンジしてみました!
- トップトレーサー・レンジを使い切れていない
- 普通の練習場ではつまらない
- 独学でやっていて、自分のゴルフの弱点を知らない
- ラウンド前にコースの攻め方を知りたい
- 自分のハンディキャップを知りたい
トップトレーサー30(サーティー)とは?
文字通り、30球で自分のゴルフの傾向を知り、推定ハンディキャップが算出されるトップトレーサー・レンジ待望の新機能です。
バーチャルラウンドとは一味違った、一問一答テストといった感じでしょうか
※いずれも2023年2月の情報となります
1.始め方
上達のためには現在の自分を評価することも大切です。
通常のラウンドと同じようにバーチャルコース上でさまざまなショットをし、そのショット結果からご自身の申告レベルに合致しているかを評価します。
評価終了後には、あなたの上達をサポートする情報をトップトレーサーからご提案します。
ふむふむ
30回も集中できるかな?
2.テスト開始
獲得スコアは次のショットを打ちやすい位置に打つことと、飛距離等から総合的に算出されます。
ラフに入れてしまうと、かなりの減点になるのでフェアウェイキープがポイントです!
ティーグランドから打つショットが多いですが、それだけではありません。
アプローチはリスクも考慮しましょう。
ピンを狙うことがベストな選択とは限りません。
耳が痛いです…
安全なエリアに打つため、スワイプをし正面方向を変えることもできますし、斜めに打っていくこともできます。
グリーンを狙えない場合は、次のショットが打ちやすい位置まで打ちましょう。
3.結果発表
中間報告
15球打つと、休憩するよう言ってくれ途中経過が表示されます。
1打1打シチュエーションが変わっていくので、頭を使うし疲れます
それぞれの距離やアプローチなどについて、「緑:良い~赤:悪い」と評価されていきます。
良い点を出したいがために打ち直しをしてしまっては意味がありませんので、一発勝負で集中しましょう!
打っている途中でも左下に「推定ハンディキャップ」が出るので、それを見ながら一喜一憂するのも楽しいです。
最終結果
それぞれの項目「ボックス」にも詳細が表示されるので、アドバイスを参考にしましょう。
私は「50-100yd」のあなたのショットは「大きめ」と「右」が主でしたと言われたのが刺さりました…
真冬だったのでドライバーが飛ばない分、ティーショットのハンデが「13.1」となっており良かったです。
その分を考慮すると、私のクラブハンデである19から大きく離れた結果ではなかったと思います。
4.アプリでも見れる
練習場だけの記憶だけでなく、後で見返すことができるのもトップトレーサーのメリット。
スマホアプリで、見てみましょう!
「ちゃんと考えてゴルフをしなさい、ピンだけ狙ってちゃダメよ」ということを優しい言葉で書いてあると理解しました
トップトレーサー30をやってみた感想
①:良い点
バーチャルラウンドと大きな方向は変わりませんが、全体的な流れを追っていくラウンドと異なり、1球に集中していく一問一答形式です。
カップまでの逆算でやっていくラウンドも楽しいですが、この問題にどう自分の持っている技術や球筋で答えるかというトップトレーサー30は詰将棋のような面白さを感じました。
ミスショットを前提とした組み立てなど、本物のラウンドにも繋がります
多くの種類のクラブを使うのも、メリット大!
トップトレーサーは練習場で実際に飛んでいる球を測定する方式なので、当日の風なども考慮する必要がある点も良いと思いました!
進めていくと、マイナスポイントはすぐ出るのにプラスポイントがほとんど出ないことが分かります。
ラフに入れたり、ペナルティを要する(打ち直しなど)エリアに打つと、大きくマイナスされます。
でも、これぞゴルフ!
打数を減らすのは本当に大変ですが、増やしてしまうのはすぐ。
ゴルフの本質を教えてくれると思います。
②:悪い点
悪いとは言えませんが、やはり傾斜や逆目のラフなどの現実スコアを崩す要素は反映できません。
ただボールのある位置がラフの時に、フェアウェイウッドを使ったりすると飛びません。
また枝が前にある時に普通に打てば枝に当たり、距離をロスすることは現実と同じように反映されます。
バーチャルラウンドでもそうだったな
視覚的に通常の練習場と違うものが見えるだけでも、プレッシャーが大きく違いますしショット時の想像力を助けてくれます。
特にラウンド経験の浅い方には、どんどん利用して欲しい新機能だと思いました!
まとめ
ドライバーばかりを振ってしまう管理人の打ちっぱなしでの練習法を激変させてくれたのが、「トップトレーサー・レンジ」です。
ラウンドするほどの時間がない時や、通常練習の合間の息抜き(と言っても、集中力が必要ですが)にやるメリットは大いにあると思う「トップトレーサー30」でした。
紹介動画もありました
ただ馬車馬のように数を打つ「筋トレのような練習」では、意味がありません。
時間はかかりますが、考え多くのクラブを使って打つ練習は、本当に意味が全く異なります。
ぜひ見付けたら「トップトレーサー30」チャレンジしてみて欲しいです!
お家で使うならコレ