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【真夏のラウンド必需品】空調服を超えた水冷ベスト!【熱中症予防に】

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管理人は6月末から8月まで、ラウンドをお休みしていました。

理由は、6月末のラウンドの後「熱中症」になってしまったからです。

普段の不摂生が祟り、情けない事態となってしまいました。

歳は取りたくないもんだね

少しでも真夏のゴルフを楽にすべく、色々と準備した中でみなさまにお勧めできる逸品を見つけました!

トシ

水冷ベストです

空調服は使っている人が多いですが、まだ珍しい「水冷ベスト」についてお伝えします。

一緒に学べるひと
  • 熱中症になりやすい
  • 中年になり、真夏のラウンドに耐えられない
  • ラウンド中に足がつる
  • 多少見た目が悪くなっても、倒れないことを優先したい
この記事で分かること

水冷ベストとは

1.空調服との違い

熱中症の恐れがある真夏日のラウンドでは、最近工事業者さんがよく使っている空調服を利用する人が増えました。

外気をファンで服の中に呼び入れることで、服の中にこもる熱気を外に排出することで涼しくなる商品です。

また汗を蒸発させる時に、気化熱で体温を下げてくれるメリットもあります。

ですが、湿度65%程度の日本の夏の場合、気温が35℃超えてしまうと空調服の冷却効果は、ほとんど無くなってしまうのです

トシ

そこで水冷ベストの出番です!

2.水冷ベストのメリット

水冷ベストは、ベストの中に水を循環させることで身体を冷やします。

また循環する水を、氷で冷やすことで身体をさらに冷やすことができます。

また管理人的にポイントが高いメリットは、「音」です。

何度か空調服を着た方とラウンドをご一緒しましたが、グリーン上など静かなところでは結構音が気になる時があるのです。

水冷ベストは、水をモーターで循環させるだけなのでほとんど音はしません

管理人が購入した「水冷ベスト PRO」

1.身体を冷やす服の種類

探してみたところ、色々な種類がありました。

大きく分けると、2種類です。

種類冷え値段重さ厚みその他
空調服種類豊富
ペルチェ式冬も使える
水冷ベスト氷確保課題
各方式の違い

①:空調服

空調服の特徴
  • 種類が多く安価(数千円)
  • 軽い(800g程度)
  • ファンの音が大きい
  • 身体がふくらむ
  • 35度を超える気温だと効果が薄い

②:ペルチェ式

電気を流すと冷却や加熱ができる「ペルチェ素子」というものを服に付けたものです。

ワインセラーとかでも使ってるね

ペルチェ式の特徴
  • そこまで厚くならない(ペルチェ素子部分は厚い)
  • そこそこ軽い(1kg程度)
  • 冬は温めるのにも使える
  • ペルチェ素子の裏側がかなり熱くなる
  • バッテリーが保たない
  • 35度を超える気温だと効果が薄い(こもると逆に暑い)

③:水冷ベスト

ベストの中に冷やした水をモーターで循環させます。

背中に凍ったペットボトルを入れるタンクがあり、循環水を冷やします。

車のラジエーターみたいだな

水冷ベストの特徴
  • 静か
  • 凍ったペットボトルで冷やせるので、売店で交換可能
  • 水と凍ったペットボトルを入れるとかなり重い(本体540g+氷450g+循環水600g=1.6kg)
  • ペットボトルをタンクに入れると厚みがすごい
  • 氷は1.5時間ほどで溶ける
トシ

較べてみると、水冷ベストにも色々デメリットがあります
特に重さは注意です

2.開封の儀

バッテリーや保冷パック付き
グラフェン裏地
バックスタイル
カバーをめくるとタンク
左ポケットにはバッテリースペース
保冷パックは簡素

3.使ってみました

①:事前準備

まずは付属のUSBケーブルで、バッテリーを充電します。

付属の5000mAhのバッテリーで3.5時間保つと書いてあったので、同様のバッテリーをもう一つ充電しました。

またまずは付属の保冷パックで冷やし始めるべく、2本冷やしました。

冷凍庫の空きスペースもチェックしておきましょう
凍らせる時の注意点
  • 保冷パックは背が高い
  • クーラーボックスの内寸によっては、入らない(管理人が購入したものでは入らず)
  • 冷凍する際、上の写真の様に寝かせると高さが最大になる
  • スペースが許せば、立てて凍らせるべき

クーラーボックスも新調し、準備万端です。

保冷剤とキャディバッグに掛けるフックも購入

保冷パックは背が高いので、注意!
管理人は購入失敗してたよ

②:ラウンド開始

スタートホールからスイッチ・オンしたところ、かなり身体が冷え冷えになりました。

が…おおよそ2,3ホールで氷が溶けてしまい、循環する水がぬるくなってきます。

結局6Hの売店で凍ったペットボトルを買い足し、7Hが終わったところで交換。

前半付属の保冷パックを2つと、凍ったペットボトル1本使うことになりました。

思ったより、氷が保たないね

トシ

冷え冷えキープでなく、少し冷たいくらいを目指した後半はペットボトル2本でいけました

また前後半でバッテリーは交換しましたが、7000mAhほどあれば1つで保ちそうです。

4.使ってみた感想

快晴でおおよそ35℃近い気温、かつ歩きのラウンドでしたが、かなり楽に終えることができました。

首を冷やすリングは前から使っていたのですが、冷える範囲が首も含めた上半身全体となるので、かなり楽です。

良かった点
  • 静か
  • かなり身体が楽
  • 冷え過ぎるくらい、冷える
  • スイッチを押すだけで設定もなにもないので、簡単
イマイチだった点
  • 重い
  • ペットボトルにした後は、厚みがある分ショットしづらかった
  • たまにエアを噛んだ音がする(循環水を500ml→700ml弱にしたところ、解消)
  • 保冷剤を多く必要とする(カタログ値の保冷パック1本で1.5時間は保たない、1時間ほど)
  • 見た目が良くない
トシ

もう一度使うか?と言われると、少し考えますが「使います」!

身体の楽さは、何より嬉しいです。

重さも気になるのですが、ずっと付けている間は気にならず、一度氷の交換などで降ろしたら「結構重いな」と感じる程度でした。

公式WEBカタログよりお借りしました

あとは見た目でしょうか。

ゴルフウェアにマッチするとは言い難いものなので、勇気がいるかもしれません。

改善したこと

一度使ってみて、運用方法が分かりましたので改善してみます。

1.ティーショット

初投入ラウンドでは、特にペットボトルに交換してからティーショットの打ちづらさを感じました。

背中側に厚みができてしまい、少し圧迫感があったことが理由です。

ティーショットを打つ時は、ベストを脱いでも問題ないので必要に応じ脱ごうと思います。

やってみた感想

ティーショットに加え、セカンドショット(ミドルアイアンなどでのしっかりとしたショット)の時も、脱いでやってみました

オン・オフが簡単なので、オフにして地面に置き、ショットしたらまた着るといった感じでやれ、プレーファストの点からも問題なくやれました

私はベストの前にあるプラスチックバックルをとめないので、やり易いのだと思いました

2.保冷パックの追加

ペットボトルの厚みは約7㎝、保冷パックの厚みは4.5㎝でした。

この2㎝ちょっとの厚みの違いは、かなり感じました。

その為、付属の保冷パックを追加し、たくさん持って行くことにします。

持ち運び用のアイスマン用エネチャージ
4本くらいなら入りそう

内寸24.2㎝の上記商品で、高さはギリギリです
これ以上有効内寸の低い商品は避けましょう

これで4本は入りそうなので、1ラウンド凍ったペットボトルを買わなくても保ちそうです!

やってみた感想

保冷剤4本と、行きがけのコンビニで買った冷凍ペットボトル(500ml)でラウンドしてみました

前半は保冷剤2つ、後半は残り2ホールの段階でペットボトルを投入して計3本使いました。

上で書いたショット時に脱ぐことをやったところ、ペットボトルでも全く問題なく(窮屈じゃなく)スイングできたので、ペットボトルのみでやっても良いと思いました

まとめ

今回は熱中症予防に役立つ、「水冷ベスト」についてお届けしました。

真夏のラウンドは、避けるのがベストですが、そうもいかない時があります。

そんな時は多少見た目は悪く、重いものを持たなければならなくなりますが、しっかりと対処すべきだと思います。

体調を崩しては元も子もないものね

これから真夏に向け、競技も開催されるので体調を整えながら、こういったグッズにも頼ろうと思います。

トシ

体水分量が少ないのが一番危険です!
普段から、水をたくさん飲みましょう

夏のラウンドに!

学びはコースで実践あるのみ!

驚きのコスパ!

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この記事で分かること