いままでラウンド後に、その日のラウンドを振りかえりたいと思い色々な方法を試してきました。
ただどの方法も、「帯に短し、たすきに長し」
困った管理人が、やっとたどり着いた方法をご紹介します。
スコアカードで見るだけでは、ラウンドの内容は分かりません。
ゴルフ上達のために、【ラウンドの記録方法】を変えてみませんか?
いままで試した記録方法
管理人が試した方法の順に、ご紹介します。
1.スコアカードをもう1枚利用
普通につけるスコアカードに加え、もう1枚スコアカードを利用し「自分のショット内容」を記載します。
通常4名分スコアを記載するスペースがあるので、そこを利用し1打目「1W→ラフ」2打目「残り150Y 8Iダフリ」などを略語を用いて書いていきます。
これは良い方法だと思ったのですが、今やっていない理由は単純です。
打数を書くところが、4つじゃ足りない…
論外だね…
管理人が「ビックイニング」と呼ぶ、二けたに近い打数のホールが出てしまうとパターを除いてもとても書ききれません。
上級者にはコストもかからず良い方法だと思うのですが、私には合いませんでした。(強がり)
2.ウォッチ型GPSのアプリ利用
次に、GPS型アプリでの記録を始めました。
私が利用していたのは、旧型の「ガーミン Approach S20 」という腕時計型のGPSでした。
非常に軽く良い製品で、ショットを自動計測してくれアプリでラウンドを振りかえることができます。
ただ画像のようにちゃんと計測してくれる時と、あとで見るとスイングを全然検知していない時があり記録として約に立たないことが多くありました。
私の使い方が悪かった部分もあるのですが、残念ながらおさらばしました。
管理人が使っていたものより新しいので、こちらなら大丈夫かもしれません
ちょっとフェイスが大きいですが
多機能でバッテリーも保つ!
3.ゴルフな日su&アップルウォッチ
管理人は普段からアップルウォッチを使用していたので、これを試してみました。
月額利用料がかかるのですが機能は多彩で、特にアップルウォッチの画面を「トンっ」と叩くと打点を記録してくれるところが気に入りました。
ラウンドの振り返りもし易く、素晴らしいと思っていたのですが…。
これの致命的な弱点は、アップルウォッチのGPSを使うためバッテリーがもたない!
管理人は時にラウンドハーフ(1.5ラウンド)をすることがあるのですが、最後までアップルウォッチのバッテリーがもちません。
管理人のバッテリーのヘタったウォッチでは、普通の1ラウンドですら、怪しい。
とても使いやすいアプリだったのですが、新しいアップルウォッチを購入するまではお別れとなりました。
ウォッチ系GPSを使っている方は、お昼休憩に充電している様です
アップルウォッチを使っていてそれが面倒でなければ、オススメです!
己と向き合う新兵器【ラウンドログカード】
満を持して出会った商品が、この「ラウンドログカード」です。
ラウンドのログを記録するカード、そのままのネーミングですね!
一見面倒そうに見えますが、私が感じた他の製品のデメリットが解消されています。
- 「ビッグイニング」をやってしまっても、書くスペースがある(それでも足りなくなることもありますが…)
- アナログなので、誤作動がない(あるのは、私の記入忘れのみ)
- 紙なので、バッテリー不要
視覚的に振りかえれるアプリたちにはかないませんが、ショットの詳細を見ていると頭に情景は(数日なら)浮かんできます。
私の利用法は、こんな感じです。
普通のスコアカードに加えて、もう一冊持つことになります。
私は、右尻ポケットにスコアカード
取り出しやすい左尻に、ラウンドログカードを入れています
使い方は?
これではどんな商品なのか分からないので、実際に記載する内容を書いてみます。
1 | 2 | 3 | 打数です(1のところに1打目の内容、2のところに以下同文) | |
to Hole | 421Y | カップまでの距離を書きます | ||
Club | 1W | 打ったクラブ名を書きます | ||
Result | △ | 打った結果◎〇△×と、T(トップ)D(ダフリ)とスライス・フックを書いています | ||
Way | ←R | F(フェアウェイ)、R(ラフ←→方向)、W(ウォーターハザード)、OB、ON(グリーンオン)、G(グリーン)奥などを書きます ※私はグリーンオンした時に縦線を引いて区切り、パット数が分かり易いようにしています |
最初はバタバタで記入する余裕もないだろうけど、「今まで適当にやってきたので変わるきっかけにしたい!」と取り入れました。
細かい使い方などは、公式HPをご覧ください。
実際に使ってみた
さりげなくハーフベストの時のものを上げるあたり、【見栄っ張りな管理人】です。
使ってみた感想は
- 打数がとても分かり易い(たまにパニックになりますが)ので、打数の数え間違いがなくなる
- あとで見返した時に、ショートゲーム数が分かり易い
- 残り距離を測る様になるので、ちょっと落ち着いて打てる
- 他の電子器具でのラウンドログとは異なり、バグがない(あるのは自分のバグだけ…)
特に競技など、絶対にスコアを間違えられない時は強い味方になります。
書きながら落ち着いたり、待ち時間に眺めてここまでの出球の傾向を考えたり…
なんか書いてる姿がプロっぽくてカッコいい!(気がしてます)
競技の様子なども見てみて下さい
一方、アプリなどでの視覚的なログは取れないので、ラウンド風景をしばらく後で思い起こすのは難しいかもしれません。
少なくとも私には無理です。
また他のアプリにある距離測定はできないので、レーザー距離計とセットで利用することが前提です。
管理人オススメのレーザー距離計
まとめ:おすすめできる?
結論から言うと、私はこれからも使います。
「業者かっ!」と突っ込まれてもおかしくないほどの枚数を購入したのも理由のひとつですが、精神安定剤のような効果を感じたことが理由です。
ラウンド中の精神安定剤となっている効能は
- 打数が確実に数えられる
- 前のホールの自分の傾向がわかる(今は「前のホールはスライスしたなぁ」程度ですが、セカンド以降も上達すれば考えられそう)
- 残り距離を書きこむ際に、ちょっと落ち着ける
などがあげられます。
一方、ラウンド中のデメリットとしては
- スコアカード的なものがひとつ増えて、邪魔(私は左尻ポッケにこれ、右に普通のスコアカードを入れてます)
- 書き込むことが多いので、意識しないとスロープレーになってしまう
- 雨天はきつい
だと思いました。
デメリットは、本当にどれもデメリットです。
ただ私は、メリットの精神安定剤効果を優先しました。
打数を数え間違えることが、ゴルフでは大きな罪となります。(競技だと失格です)
私のようにどうしても上手く数えられない方は、ラウンド記録にくわえて大きなメリットのある【ラウンドログカード】。
最初は違和感しかないですが、慣れると病みつきになります。
ぜひ、試してみて欲しいです!
私は縦開きを使っています
管理人が使っているケース
プロが試合で見てるやつみたいです!