【管理人のゴルフ場紹介】トム・ワトソンゴルフコース【ファイナルQT開催のティフトン芝】

今回は、「トム・ワトソンゴルフコース」です！

宮崎県が誇る巨大リゾート「フェニックス・シーガイア・リゾート」内にある2つのゴルフ場です。

兄弟コースはあの有名な「ダンロップフェニックストーナメント」が開催される、「フェニックスカントリークラブ」です。

その「ダンロップフェニックストーナメント」で2度優勝したトム・ワトソンが設計し、その名を冠したゴルフ場となります。

弟分である「トム・ワトソンゴルフコース」も2021年JGTOファイナルQTや2022年PGAシニアツアー最終予選の舞台など、様々な大会が開催されており非常に難易度の高いゴルフ場です。

都心から飛行機で訪れても、空港から近くアクセスの良い、管理の行き届いた名門コースです。

月曜日の遅い（10時半頃）スタートでしたが、東京から宮崎行きの飛行機に乗るとこの時間がちょうど到着できる時間らしく前後に組がいました。

ただ詰まることもなく、ほぼハーフ2時間でスムーズにラウンドできました。

本当は兄コースをラウンドしたかったですが、諸般の都合で弟にしました。

次は兄コースをラウンドしたいと思います。

ゴルフ場紹介

概要

初回ラウンドとなります。

クラブハウスの内装はカジュアルでも落ち着きがあり、上品です。

ピクチャーウィンドウから黒松が見え、色調も明るめな内装なのでリゾート感が感じられます。

気軽さの中に挑戦心を掻き立てる理想のコースが完成
はじめてここに訪れた時、まるでパラダイスのような自然に心が躍ってしまいましたよ。青い空、温暖な気候、どこまでも広がる数え切れない松林。驚きでした。そして「松林に広がるコース設計を手がけたい」という、私の願いどおりに、理想のコースが完成しました。美しくて、戦略的、気軽にプレーできながらもハイレベルの人の挑戦心もかきたてる。ぜひ、ゴルフを愛するすべての人にプレーしていただきたいと思います。なぜなら、世界で唯一、私の名前がついたコースなのですから。

公式HPより「コース設計者　トム・ワトソン」

2人乗りコース乗り入れ可能なカートでラウンドすると、さらにリゾート感が味わえます。

	内容	メモ
レギュラー総距離	6,380yd	18ホール
レギュラー コースレート	70.0	出典：J-sys スロープレーティング：125
設計	トム・ワトソン	セントラルゴルフクラブ NEWコース（茨城県）、彩の森カントリークラブ（埼玉県）など設計
広さ	狭い	・　ラフが狭く、両側に下り傾斜があるのですぐ松林に入る ・　ラフに残っても、黒松の枝でスタイミーに ・　特設ティーもあり
難易度	普通	・　距離は短い ・　池が効いているホールは多くない ・　ペタペタのティフトン芝でアプローチがトップしやすい ・　奥からの、アプローチが難しい ・　グリーンは整えられ、速い（10ft） ・　アンジュレーションに加えカップ位置が厳しかった（前日雨） ・　バンカーが川砂のようなサラサラだが黒く重い砂 ・　フェアウェイやグリーンが固く、跳ねる方向が分からない ・　コースが分からないと厳しい（特にグリーン情報）
練習場	ドライバー可打ちっぱなし アプローチ・バンカー パター	・　洋芝の上から打てるドライビングレンジ（350yd、40打席） ・　芝の上から打てるショートゲームエリアあり ・　バンカー練習場あり ※上記3つはトム・ワトソンゴルフコースからカートで10分 ・　パター練習場も、広々
管理状態 （良い5＞1悪い）	ティーグラウンド：3.5 フェアウェイ：3.5 ラフ：3.5 バンカー：4 グリーン：3	・　全体的にセルフプレーとしては良好 ・　フェアウェイ、ラフとも管理は良好 ・　グリーンは適度に速いが、硬すぎる ・　目はほぼ無いが、傾斜が強い ・　フェアウェイも目土などしっかりされていた
食事	美味しい	・　30周年記念の宮崎県産「しまうら真鯛の幽庵焼きと湯葉巻天ぷら」を食した ・　鶏南蛮、トマトラーメンがおすすめ ・　メニューも豊富
コストパフォーマンス	コスパ普通	・　SPMC入会かつ九州在住在勤者限定で食事付総額約12,000円 ・　場所、管理を考えると普通か安いぐらい

本当なら泊まりで訪れ、朝からナイターまで練習していたいくらい素晴らしい練習場でした。

羽田から2時間。

宮崎空港、JR駅から車で25分と驚きのアクセス。

ラウンド概要

ラウンドの感想

【反省点】
・松葉が堆積している林の中でボールが浮いているのに、素振りせずに打ちダルマ落とし
・普通に打つバンカーショット（石川遼プロより）がまだ慣れない
・チャレンジの林抜きショットをまたやり、大失敗（+3）
・ファーストパットの距離感が合わなすぎた（エアレーションは目で見れば分かる）
・130yd内3打チャレンジ：4/3/3/3/4/3/5/3/2・3/4/3/4/3/5/2/3/2：6回オーバー
・新グリップはまずまず

【良かった点】
・グリーンが硬いことが分かってからは、手前から攻められた
・成功確率を考え、例えば枝の上か下かを選べるようになってきた
・パットをカップオーバーできるようになってきた

さいごに

3月上旬とは思えない暖かい日差しの中、連チャンラウンドを完走することができました。

コースはそれほど距離がないものの、とにかく実質的なフェアウェイが狭く苦しみました。

一方今回は先調子の柔らかいドライバーを持っていったため強振できず味わえませんでしたが、フェアウェイが固くランが出るので飛距離は出るゴルフ場でした。

今度は泊まりでフェニックスと練習場をたっぷり楽しめたら最高だと感じました。

関東からはなかなか気軽に行けないリゾート地ですが、フェニックスとのはしご合宿をぜひ企画したいです。

野球の侍ジャパンが帰った直後でしたが、なぜ球団がここでキャンプをするのか分かる暖かさで冬こそオススメです。

宮崎では出番なしでした