今回は、元越谷ゴルフ倶楽部、現在は「KOSHIGAYA GOLF CLUB」です!
管理人の自宅からも近く、一度は行ってみたいゴルフ場でした。
本コースであるが、元々は東京放送(TBS)が設立した子会社のTBSゴルフが1965年(昭和40年)に江戸川河川敷に造成し、『TBS越谷ゴルフ倶楽部』として開場したものである。
そして1979年(昭和54年)にTBSゴルフは大洋緑化に『TBS越谷ゴルフ倶楽部』を売却するが、その大洋緑化が2004年(平成16年)に倒産したため、PGMホールディングスが2005年(平成17年)に倶楽部の経営権を譲り受け、現在は同グループ傘下のゴルフ場として紆余曲折ありながらも現存しており[1]、2013年(平成25年)からはゴルフ以外にもランニング、ドライビングレンジやバーベーキューなどが楽しめるアウトドア・スポーツパークに模様替えすると共に、名称も現行の『KOSHIGAYA GOLF CLUB』と改めた。
『TBS女子オープンゴルフ競技』は1969年の第1回から1971年の第3回までこのコースを舞台に開催された。
かつては上流の方に吉川コース(18ホール)、下流の方に三郷コース(18ホール)と36ホールを構えていたのだが、2008年に国土交通省による江戸川河川敷堤防強化施策などで吉川コースが閉鎖されるなどされたため、PGMホールディングスでは改めてコースの整備工事などを行い、2013年に現行の運営スタイルとなった。
ウィキペディアより引用(一部抜粋)
河川敷に作られた平坦なコースですが、池が非常に多く配置されており落とし所が狭い箇所も多いです。
バーベキューやランニングなども楽しめる複合施設である「OUTDOOR SPORTS PARK」の一角となっており、ラウンドとバーベキューを組み合わせたプランなどもあります。
ゴルフだけでなく、1日楽しめる「KOSHIGAYA GOLF CLUB」をご紹介します。
ゴルフ場紹介
2023年10月の情報となります。
概要
初ラウンドです。
ゴルフだけでなく、カフェ、BBQ、ランニング、サイクリングなどが楽しめます!
パンフレット
「PGMサポートプロ(PGMが練習環境の提供やプロゴルファーとしての活動をサポートしている選手)と一緒にプレーしながら、ワンポイントアドバイスが受けられるサービス。PGM Web1人予約からご予約いただけます。(公式HP)」
あくまで個人の意見ですが、ちまたに溢れている素人(美女)ゴルファーと一緒にラウンドするファンサービスのようなものと異なり、プロテスト合格を目指す選手と回るのでこちらの方が為になると思います。
ティーチングプロもたくさんいるね
内容 | メモ | |
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レギュラー総距離 | 6,277yd バミューダ | 全18ホールの河川敷コース |
レギュラー コースレート | 70.9 (参考値) | 公式な数値なし コウライとの2グリーン |
設計 | 冨澤 誠造 | グリーンキーパー出身の名匠 千葉CC川間(千葉)、高坂CC米山(埼玉)、府中CC(東京)の他にも藤ヶ谷、船橋、加茂など錚々たるゴルフ場を設計 |
広さ | 普通 | ・ やや広め ・ 基本的にティーショットはドライバーを持てる ・ 左右は池・クリークやOBなどで制限されている |
難易度 | やや易 | ・ 距離は、総じて短め ・ フェアウェイは平坦 ・ 池がかなり多く片側はOBなので、ティーショットを制限している ・ グリーンは砲台は少なく、バンカーも少なめ ・ グリーンは傾斜はあるが、目は少ない ・ グリーンは硬いが、速度は遅め ・ バンカーの砂はホールによって異なるが、概ね普通 |
練習場 | ドライビングレンジ アプローチ・バンカー パター | ・ 200yd(40席)※基本ドライバー不可 ・ 広いアプローチ・バンカー練習場 ・ パター練習場もしっかりと整備されている |
管理状態 | ティーグラウンド:2.5 フェアウェイ:3 ラフ:3 バンカー:2.5 グリーン:3 | ・ 全体的な管理は良好 ・ ティーグラウンドの芝は普通 ・ バンカーも砂が入っていた ・ フェアウェイの目土等、セルフが多く普通 ・ ラフも管理され、短め ・ グリーン速度は、普通 |
食事 | 美味しい | ・ ステーキを食したが、美味 |
コストパフォーマンス | 普通 | ・ スタート前昼食込スルーで、総額12,000円 ・ 河川敷ではあるが管理や場所を考えると、適正 ・ アクセス抜群で、クラブバスもある |
アプローチ練習場はとても大きく、色々なシチュエーションを試せるな
最寄りの首都高速三郷「東出口I.C.」、外環道三郷「西出口I.C.」から9km(約15分)、常磐道「流山I.C.」から11km(約15分)と車での来訪は、ストレスなくアクセスできます。
また市街地からも近く、ラウンド後のショッピングなども楽しめます。
一方電車では、JR武蔵野線「吉川駅」よりクラブバスで平常時15分。アクセス抜群です。
クラブバスの本数は少な目なので注意です
スループレー制について
「KOSHIGAYA GOLF CLUB」は、基本的に「スループレー制」となっています。
外国や北海道ではメジャーな、プレー方式。
ラウンドの折返し(9ホール完了後)で取る昼食休憩を取らず、そのまま後半ラウンドに入っていく。
必要に応じスナックワゴンなどで軽食を取ったりするが、昼休憩は取らない。
全体のラウンド時間が短くて済むメリットがある。
プレーのテンポが切れないので、調子が良い時にはスコアにもメリットがあります!
特にこちらのゴルフ場では、BBQが売りとなっているのでラウンド後に楽しむのもオススメです。
今回は「ジャングリラ」というレストランでラウンド前に食事をし、そのままスループレーというプランでした。
今までやったことのあるスループレーは途中で軽食を取るタイプだったので、初体験でしたが良かったです。
ラウンド概要
天気もよく、風を感じながらの気持ち良いラウンドでした。
両側にOB、池とプレッシャーのある中、ティーショットは途中までまずまずでした。
ただ結果的には池に3発入れてしまい、池の多いゴルフ場であることを痛感しました。
さいごに
2023年現在300万近い会員権価格となっている、大変人気のあるゴルフ場です。
アクセスが抜群で、インスタ映えするおしゃれな演出や設えが人気を集めているのだと思います。
またコースも河川敷ではありますが、管理も良く池も効いていてレイアウトも面白いです。
練習場も広く使いやすいので、近くに住んでいたら会員になりたいと思うゴルフ場でした。
(もう少し安ければ…)
1日のんびり過ごせる楽しいゴルフ場なので、ぜひ再訪したいと思います!
河川敷は風対策が重要