出直しラウンド、第2回目は、名門「カメリアヒルズカントリークラブ」です!
アース・モンダミンカップが毎年開催されるとてもゴージャスで、奇麗なコースです。
2021年は菊地絵理香プロが優勝し、管理人も動画配信で観戦していました。
全体的に狭くはありませんが、落としどころの難しいホールが多かったです。
また夏ラフがローカルルールで、ロストを無罰にするほど伸びていてそこもツアーっぽく興奮しました。
予習をした夏ラフへの対応も、触れられればと思います。
名物の18番ホールもふくめ、相手にとって不足なし。
管理人のすべてをぶつけてきました!
今回のラウンドテーマ
今回も一つのテーマを決め、ラウンドにのぞみました。
それは
夏ラフで正しい判断をすること!
前回のラウンドでは、ラフの中にあるボールの状況を考えず、ただ飛ばしたい距離のクラブ選択をしてしまいました。
これで7打ほどミスをしたことになるので、これを解消するのがテーマです。
また個人的には、お恥ずかしいところは見せられない大事な方達とのラウンドだったので、非常に緊張し臨みました。
ゴルフ場紹介
カメリアヒルズカントリークラブ
はじめてのゴルフ場でした。
ゴルフ場に疎い管理人でも知っている有名なCCです。
内容 | メモ | |
---|---|---|
レギュラー総距離 | 6,284yd | 18ホール |
コースレート | 69.6 | バック:71.5 フロント:68.1 出典:公式HP |
設計 | 安田幸吉プロ | 小樽CC(北海道)、多摩CC(東京)、千葉CC(千葉)等多くを設計した初代PGA理事長 |
広さ | 普通 | ・ 一見すると広い ・ フェアウェイバンカーが多く、ティーショットのねらい目が厳しい ・ OBは多い(ペナルティは少なめ、前進特設ティあり) ・ 距離は短めなのでリカバリー可能 |
難易度 | やや難しい | ・ 池、バンカーともにかなり効いている ・ ガードバンカーが蛸壺や、距離のあるものもあり厳しい ・ グラスバンカーのラフが非常に深く、上級者でも出せなかった ・ ティーグランドの両脇から枝が出てきていたり、スタイミーになるなど木が随所で効いていた |
練習場 | ドライバー可打ちっぱなし アプローチ・バンカー パター | 今回はアプローチ練習場が見付からず、利用しなかった バンカー練習場は、しっかり砂が入っており整備が良い |
管理状態 | ティーグラウンド:5 フェアウェイ:5 ラフ:4 バンカー:5 グリーン:4 | ・ ティーグラウンド、フェアウェイ共に素晴らしい管理だった ・ ラフはかなり伸びていて、厳しかったがトーナメントコースだし当然 ・ グリーンは若干長めだったが、管理は素晴らしかった ・ グリーンはここにしてはかなり遅め(8.7ft程度) ・ コンペクションも普通で止まり易かった |
食事 | 冷やし担々麺を食べた 2,000円強 | ・ とても美味しかった ・ 売店で小さなビールが飲めた(自販機的な対応) |
コストパフォーマンス | やや高い | ・ 平日食事除いて、総額約20,000円 ※3Bであった為キャディフィー+1,800円) |
都内からの便もよく、最寄りのインターチェンジ(木更津北)から5㎞と最高。
基本は歩きのキャディ付きラウンドだと思うので、フェアウェイも含め非常に良い状態でした。(カートは1台11,000円別途)
プレーフィーは、このレベルのゴルフ場では仕方ないというか安い方だと思います。
内装もゴージャスで管理も最高ですが、気軽には来れないですね(汗)
ラウンド概要
【思ったこと】
・ シャロースイングだけにこだわらず、ラフの中はダウンブローで振るなど臨機応変にした
・ ティーショットのクラブ選択は、落としどころが狭いホールが多かったので考えてやった
・ 右足下がり、左足下がりの打ち方を「地面に並行に立つ」イメージで、やってみた
・ ウッド系は相変わらず左の引っ掛けが出たけど、アイアンも含めた全体的には良かった
・ OBや池などのペナルティが、初めて1発も出なかった(隣のホールへは行ったがノーペナのエリア)
・ ラフの中のボールでコンタクトが難しそうなものは、叩きつける様に振ってみた(1度失敗しシャンク)
・ パット前に出来る限り、「歩測」する様にした
・ アプローチは無駄に浮かさず、転がした
自分としては良いスコアでしたが、ティーショットはダメダメでした。
ユーティリティーも含め安全に選択したのが良かったのと、まだ伸びしろは十分あると思いました
ラウンドでの気付き
①:前半
1番
・ 振らない様に心掛け、フェアウェイキープ
・ 初めて歩測をし始めた
2番
・ 短いパー4(表示309yd、打ち下ろし実距離280yd弱)
・ 落としどころがとても狭く、ドライバーでコントロールショット(同伴者のスプーンでオーバードライブされた)
・ 52度のアプローチ(アイアン変更)が合わず、カップの上に付けてしまう
3番 HDCP3
・ 右の池まで262ydだったので、5Wでティーショット(右ラフへ、結果成功)
・ 163ydラフを7Iで打ち込んだが、左にミスしバンカーへ(ヘッドをラフが巻き込んだ、×)事前に予習しておいたのに、失敗
4番
・ 短めに持った8Iのティーショットは右ガードバンカーへ(×)
・ 悪いライではなかったのに、バンカーから出すだけ(×)→ダボ
5番
・ ドライバーを引っ掛け、左の林へ(×)
・ ラフでかかるか心配だったが、7Iでインテンショナルフックが上手くいきオン
6番 HDCP1
・ アゲインストの中、ティーショット、2打目としっかり振れた
7番
・ ドライバーを引っ掛け、左ラフへ(×)
・ 左ラフから砲台グリーンに56度を少し開きアプローチしたが、カップ奥へ
8番
・ 長いパー5だが、両サイドOBゾーンで木が張り出しており、5Wでティーショットするもゴロ(×)
・ セカンド、サードとラフから4Uでショット、方向性はいまいちだがしっかりコンタクトできた
※ ボールの手前が薄いラフであれば、多少ラフに埋まっていても積極的に4Uを使っていくことにする
ハーフ40は、自己ベストタイ。
スルーでそのまま後半へ。
②:後半
10番
・ 1Wティーショットはトップしゴロでフェアウェイまで届かず(×)
・ セカンドのラフからの4Uは完璧に打てた(振らず、コンタクト)
・ バンカー手前から30ydの深いラフからのアプローチ、叩きつけたところシャンクしバンカーへ(×)→ダボ
11番
・ 1Wティーショットはフックし、フェアウェイバンカーへ(×)
・ つま先下がりの167ydバンカーショット、腰をしっかり落し座り7Iでカラーに(今日のベストショット!)
・ 70㎝のパットを外し、ボギー(×)
12番
・ 1Wティーショットはフックし、隣のコースへ(×)
・ 40ydの52度のピッチエンドランは、グリーン奥へ(×)
13番
・ 左のOBが浅く、右から回すも失敗右ラフへ(×)
・ 深いラフから35ydの58度アプローチは、寄せられず(×)
14番 HDCP2
・ 1Wティーショットは大フックし木に当たり、ラフに戻る(×)
・ セカンドのラフから4U、サードフェアウェイからの215ydは、完璧に打てた
16番
・ 左ラフから9Iで121ydアゲインストをショットするが、ラフに負け35yd残し(×)
・ ラフからの35ydをまたも52度ピエンドランで、奥のバンカーへ(×)→ダボ
17番
・ ドライバーでの落としどころが非常に狭くOBもあった為、4Uでティーショットしフェアウェイキープ
・ 自己ベスト更新が見えてきて、身体が固まる
18番
・ 右の池がずっと気になるが、ドライバーはフェアウェイキープ
・ セカンドも上手く打てたが、フェアウェイバンカーへ
・ つま先下がりの78ydバンカーショット、腰をしっかり落し座ったが52度でトップしグリーン奥の修理地に
・ 35ydの下りアプローチは58度で上手く打てたが、止まらず
まとまらないティーショットで崩れそうになるのを、カラーからやロングのパットで寄せ耐えて44。
前半の貯金が効き、87から自己ベストを84に更新できました
③:振り返っての反省
【反省点】
・ 52度のアプローチやショットが3/4失敗している → 慣れた505のA(50)-54-58度にウェッジのみ変更
・ ウッドのティーショットが左への巻き込みばかり(前回も) → グリップの見直しと、シャローイングをしっかりやり直す(インからヘッドを入れる)
ベスト更新したので、よいゴルフをしたのかと思ったら全然違いました。
お助けユーティリティーと、歩測によるロングパットが寄ったことや2m程度のパットを高確率で沈めたことによる3パット0のおかげでした。
ラウンド分析
・ パーオン率、パーセーブ率が目標を達成!
・ フェアウェイキープ率は、イマイチ
・ パット数32は、数字以上に頑張った(2m弱を入れた)
・ ショートゲーム(管理人は75ydと設定)数47、パット数32は、自己ベストタイ ← もっと上げられそう
・ ペナルティ(OB2、ペナ1カウント)0は、自己ベスト ← 狭いホールも多かった中、木に助けられたのもあるが進歩
さいごに
前半の40で回っている時は、やはりとても楽しかったです
やることが上手くいくことで、次のショットも自信をもって臨むことができ良いスパイラルに入れます。
一方、ティーショットの改善のために取り組んだスイング改造は上手くいっているとは言い難いです。
ほとんどスライスが無くなったものの、気になっていたチーピンは直っていません。
スコア的な結果はでているので、もうちょっと粘って改造を続けたいと思います!
ただプロが戦っているコースでラウンドするのは、色々なことを思えて楽しいです。
これからの一生でそう機会はないと思いますが、ラウンドが楽しめるように十分予習してからチャレンジしたいと思います。
やはり名門コースは難しいですが楽しいです
余力ができたら、巡ってみたい!