みなさん、ワクチンの副反応心配じゃないですか?
新型コロナが猛威を振るっており、今朝俳優の千葉真一さんがお亡くなりになったそうです。
謹んでお悔やみ申し上げます。
管理人はモデルナ社製のワクチンを接種したのですが、一度目にかなり副反応がありました。
接種した翌々日のラウンド中に、体調も崩してしまいました。
今回2回目接種の副反応について、ビビりの管理人なりに調べたことをお伝えします。
また、少し気のゆるみがあったのか、自分の家族にコロナ感染の疑いがでた顛末とコンビニエンスなPCR検査についてもお届けします。
新型コロナワクチンの副反応
①:管理人の新型コロナワクチンの接種状況
管理人は職域接種で7月14日にモデルナ社製のワクチン接種を行いました。
モデルナはあいだを4週間空ける必要があるそうで、2回目の接種は8月18日に自動的に予約されていました。
そこで調べてみることにしました!
②:1回目の接種の副反応
管理人の娘は、看護師になるために学校に通っており、既にファイザー社製のワクチン接種を2度終えていました。
1回目はまったく痛くもなく熱もないと言っていたのですが、2回目は2日ほど38度以上の高熱を出し寝込んでしまい心配しました。
1回目は軽いけど、2回目は重い副反応があるんだ…
などど思っていたら、私の場合1回目もなかなかの副反応が出ました。
- 38度近い発熱
- 接種した上腕の痛み
よく出る副反応が、普通に出ました。
また、その翌々日にラウンドに行った際に、熱中症だったのか副反応によるものだったのか後半は記憶があいまいになるほど意識が朦朧としてしまいました。
③:2回目は大丈夫なのか?
俗にワクチン接種は2回目の方が強い副反応が出ると聞いていたので、管理人は恐れおののきました。
mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンの接種に伴う軽い副反応の症状は、1回目の接種後よりも2回目の接種後の方が頻度が高いことが分かっています。海外の臨床研究の結果に加え、ファイザー社のワクチンの場合、接種開始後に実施された健康状況調査でもその傾向がみられます。1回目の接種で新型コロナウイルスのスパイクタンパク質に対する抗体等ができます。そして2回目の接種時には、既にこれらの抗体等が誘導されていることから、接種されたmRNAを基に体内で1回目と同じスパイクタンパク質が作られると、1回目より強い免疫応答が起こり、発熱や倦怠感などの副反応がより出やすくなります。
出典:厚労省「新型コロナワクチンQ&A」
しかも、私の打つモデルナは「38度以上の発熱が6割以上」と、恐ろしい報道もなされていました。
1回目接種翌日(下段は翌々日) | 2回目接種翌日(下段は翌々日) | |
37.5度以上の発熱 | 4.66% (2.22%) | 75.71% (22.25%) |
倦怠感 | 20.91% (14.13%) | 84.69% (47.55%) |
頭痛 | 11.65% (8.52%) | 63.77% (38.68%) |
出典:FNNプライムオンライン
1回目であんなにきつかったのに、こんなとんでもない割合で副反応が出るなんて…。
ビビりきった管理人は、ネットや知人から色々知識を集めました。
その結果が、こちらです。
副反応を軽くするための【まめちしき】
管理人が調べた副反応を下げるためのまめちしきは、3つです。
- 水分をがぶ飲みする
- ビタミンCとタンパク質を先行したくさん取る
- 解熱鎮痛剤を症状が出る前に、内服しておく
それぞれ見ていきましょう!
①:水分をがぶ飲みする
これは特に根拠がある感じではありませんでした。
ただ発熱する割合が非常に高いので、脱水状態にならないよう注意する必要があります。
利尿作用のあるお茶ではなく、水やスポーツ飲料などが良いと思います。
②:ビタミンCとタンパク質を先行したくさん取る
こちらはツイッターなどで話題になっていた方法で、影響されやすい管理人はさっそく買い集めました。
ただ医師の友人に聞いたところ、
・ ビタミンCとタンパク質が副反応を直接和らげるかと聞かれれば、「No」
・ ビタミンCは、すぐ尿として体の外に排出されてしまう
・ 免疫が正しく機能するためには、どちらも大切な成分
・ 摂取することは、良いことだと思う(ビタミンCは先行して摂っても無駄)
とのことでした。
気休め的な効果かもしれませんが、私は摂取日の午前中から食べ始めました。
そして昼食もがっつり焼肉食べ放題で、タンパク質を補充しました。
③:解熱鎮痛剤を症状が出る前に、内服しておく
熱が出る前に事前に(解熱鎮痛剤などを)飲んでおくことを、「予防内服」と言うそうです。
これも医師の友人から教えてもらいました。
厚労省はアレルギーがおきる可能性があることから、予防内服を勧めてはいないそうです。
ワクチンを受けた後、症状が出る前に、解熱鎮痛薬を予防的に繰り返し内服することについては、現在のところ推奨されていません。
出典:厚労省「新型コロナワクチンQ&A」
引用文の「現在のところ」あたりに、「効果をみとめつつも」という感じを受けたのでこれも採用しました。
管理人は15時の接種だったのですが、当日の昼食後に「バファリンルナi」を服用しました。
解熱鎮痛薬の種類
・ロキソニン
・ボルタレン
・アセトアミノフェン
あたりであれば、どれでも良いそうです。
解熱鎮痛薬の種類として
- カロナール(アセトアミノフェン)に代表される非ピリン系解熱鎮痛薬グループ
- ロキソニン(ロキソプロフェン)に代表される非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)グループ
に分かれます。
管理人の家には、「ロキソニン」と「バファリンルナi」が常備されていました。
「バファリンルナi」を選んだ理由は
- アセトアミノフェン(1グループの成分)と、イブプロフェン(2グループの成分)のダブル処方
- 胃粘膜保護成分含有
ですが、家にある薬で良いと思います。
※ 対象年齢や錠数、アレルギーなどをよく確認し服用するべきです!
実際に副反応は軽くなったのか?
結論から言いますと、「軽く」なりました!
もちろん個人差もありますし、私の場合1回目の副反応が強かったのもあると思います。
ただ事前に解熱鎮痛薬を飲んでいたからか、熱が高くなることもなかったですし、倦怠感や頭痛もそこまで現れませんでした。
しかし翌日の夜調子に乗って晩酌したら、熱が出たのでそこは本調子になってからにした方が良いと思いました。
ただ人にもよりますが、2日間はゴルフやハードな仕事は避けるべきだと思います。
最低でも、接種翌日は安静にしていましょう!
【管理人の結論】
・解熱鎮痛薬の予防内服は、効果があった
・熱や痛みがあったら、我慢せずにすぐ飲むべき
・熱は多少なりとも出るので、水分補給はしっかり
・水分は水や、スポーツ飲料がよい(お茶ではなく)
・タンパク質とビタミンCは、お守り代わりに摂っても良い
・アルコールは、体調が回復してから
・接種翌日は、絶対に安静にしていること!
ただやはり副反応はしっかりとありました。
管理人とその妻の副反応をみて思ったゴルフをやれるまでの日数です。
接種当日(18日PM) | 19日 | 20日 | 21日 | 22日 | |
管理人 | 熱:37.5程度 倦怠感:あり 頭痛:あり | 熱:37度未満 倦怠感:あり 頭痛:なし | 平熱 倦怠感:あり 頭痛:なし | 平熱 倦怠感:なし 頭痛:なし | 通常 |
妻 | 熱:38度超え 倦怠感:あり 頭痛:あり | 熱:37度未満 倦怠感:あり 頭痛:あり | 熱:36度台(平熱低い) 倦怠感:あり 頭痛:あり | 平熱 倦怠感:なし 頭痛:なし | 通常 |
ゴルフ | ××× | ×× | × | △ | ○ |
21日にはじめてクラブで素振りしてみましたが、やはり接種した側の肩は痛いです。
中2日でのラウンドはできなくはなさそうですが、避けた方が良いと思いました。
中3日以降でのラウンドを、おススメします!
娘が濃厚接触者に?
ただ管理人の副反応が軽く感じたのは、接種当日の夜に大事件があり、そのせいで自分の身体が後回しになっただけな気もしています。
それが、娘にコロナの疑いが出たことでした。
①:はじまり
8月18日の夕方に、娘から大変なことになったと連絡が…。
友人がコロナの陽性になり、濃厚接触者になった可能性があるとのことでした。
まずは、情報を集めます。
当日の移動グループ
【車1】
友人A、B、C、D
【車2】
友人E、F、G、娘
②:当日の対応
・娘
・バイト先に連絡し、最低限27日まではバイトにいけないと伝える
・学校に状況を伝え、指示を仰ぐ
・自室に隔離
・2階の洗面、トイレは娘のみが使用
・弱酸性次亜塩素酸水にて、家じゅう消毒
・管理人やその他家族
・仕事の打ち合わせや出社予定をキャンセル、延期
・人と会う予定、外出はキャンセル
・祖父母等に状況を連絡(家に来ないように)
・PCR検査
保健所に連絡した娘の友人の話だと、パンク状態になっており必要な指示が来ないとのこと。
手をこまねいていても仕方ないので、早速PCR検査を受けられるところを探しました。
一刻も早く検査をしたかったので、ホームページから申し込みをした上で夜11時過ぎにこの病院に向かいます!
何台か駐車場に車があり、みんな検査をしているようでした。
(流れ)
- 検査キットを取り出し、予約番号をノートのようなものに記入
- 平らな容器に唾液を入れ、生理食塩水を2滴入れる
- かき混ぜた上でスポイトで吸い、試験管のような容器に規定量を入れ蓋を閉める
- 試験管→緩衝材→小さなジップロック→大きなジップロック→封筒に入れる
- 封筒の中に、問診票とうを同封し閉じる
- 病院前にあるポストに投函
かなりてんぱっていたので、写真も無しです。
夜11時半頃に、投函できました。
そして、翌日の8月19日。
午後1時半ごろに、検体受取のメールが来ました。
続いて、17時半頃に検査結果が出たとメールが…。
「陰性」との結果が出て安堵しました。
ただ書中にもあるとおり、PCR検査は「誤陰性」の問題があります。
友人によると
陽性的中率は50~70%で、唾液より鼻の奥の方が正確。複数回受けると完璧
とのことでした。
その後、他の友人の検査結果も聞きましたが、やはり友人A,Cは陽性だったそうです。
また他の友人でPCR検査を受けた人は、陰性でした。
ただ娘に疑いが全くないのかといえばそんなことはありませんので、引き続き自宅内で隔離しつつ外出を禁じています。
今回分かったことは、
・屋外のバーベキューより、車の中という密閉空間の方が感染しやすそう
・友人Aはワクチン1回、Cは2回摂取済みであったのに感染した
おそらくインド株だと思いますが、非常に強い感染力があることが分かります。
幸い感染した友人たちも、重い症状はないそうでした。
ただ本当に、心臓が止まるほど驚きました。
また、仕事のことや周囲の人への影響を考えると計り知れない大変さがあります。
定期的にPCR検査を受けていくとともに、もっともっと感染しないよう気を引き締めていこうと思いました。
【追記】
当日の移動グループ
【車1】
友人A、B、C、D [wp-svg-icons icon=”arrow-right” wrap=”i”] 全員:陽性
【車2】
友人E、F、G、娘 [wp-svg-icons icon=”arrow-right” wrap=”i”] 全員:陰性(Gも陰性でした)
これを見ると、車内で【エアロゾル感染】が起きている可能性が高い様に思います。
車内は「三密」状態なので、定期的に窓を開け換気すべきだと強く思いました。
また、ワクチン接種を2回受けていた子が2人も陽性になっており、「ブレークスルー感染」と言われるものも認められます。
ワクチン接種の有用性に頼らず、今まで通りの感染予防が必須だと考えさせられました1
まとめ
今回はゴルフと直接関係ない話題ですが、この数日に管理人を襲った大事件を通じて得た知識をお伝えしました。
副反応を軽くしたいと考えるのはどなたでも同じだと思いますが、アレルギーや飲み合わせなどもありますので必ず医師の指示に従ってください。
また、実際に家族や友人がコロナの陽性になると、本当に多くの人に影響を与えることになります。
これだけ市中で広がっていると、感染した人だけのせいではありません。
私たち1人1人が感染予防を行うことで、少しでも広がりを抑える意識が必要だと思います。
正直なところ私自身心のゆるみがあったと思いますので、再度感染予防に努めたいと思います!