セミシャローに戻ってきたバハマ
前作の「CV-10PRO」から、他のドライバーと同様に可変式のスリーブを備えた「EMILLID BAHAMA」。
今作は、ディープフェースからセミシャローフェースに戻ってきました。
しかもCV8以来のMFSです!
やさしさを持ちつつ、圧倒的な飛距離
CV-8と比べると、そこまでロースピンでもなく、掴まり易いと感じます。
CV-11PROと比べると、シャローフェースなこともあり掴まり易いと感じます。
またシャローバックなヘッド形状もあり、低重心でボールも上がりやすい。
つまり、初心者向きなんだね
上から見ると、ヘッドが少し大きく見えるな
また今回の購入したヘッドは、限定の「MFS」。
ルール適合限界までフェースを研磨し、反発係数を上げているので初速がすごい。
銀色のフェースとマットブラックの塗装が目印です
掴まりや、ボールの上がり易さに加えて、一発の飛びも求めた究極のヘッドと言えるでしょう。
私は素直なシャフトが好きなので、ファイアーエクスプレスで組んでみました。
こちらも間違いないアーチ
- フェーダー(スライサー)
- リアルロフトは通常選ぶものより、やや立ったロフトがオススメ
- 掴まえたボールを打つために、フェースアングルを被せるとロフトが寝るため
- ドロー打ち、ストレートの方
- 少し寝たロフト(0.5°以上)をオススメ
- ロースピン系のヘッドなので、若干球が上がりづらいため
スリーブポジション | ロフト角 | フェース角 | ライ角 |
---|---|---|---|
0 | – | – | – |
1 | -0.5° | -0.5°(オープン) | – |
2 | -1° | -1°(オープン) | – |
3 | – | -0.5°(オープン) | +0.5°(アップライト) |
4 | – | +0.5°(クローズ) | +1°(アップライト) |
5 | – | +0.5°(クローズ) | +0.75°(アップライト) |
6 | +1° | +1°(クローズ) | – |
7 | +0.5° | +0.5°(クローズ) | – |
目を引くマットブラックスキン
フェースとソールのライオンの強烈な存在感。
限定MFSは、ある意味トレードカラーである差し色の赤がありません。
マットブラックは高級感もあり、他のドライバーと差別化された格好良さがあります。
また、若干打音は高めですが、しっとりとした打感は素晴らしい。
通常タイプのCV9もかっこいいです!
その他、管理人的オススメポイント!
地味な点ですが、調整用のウェイトを楽天などで購入できることです!
ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティと、ソールにウェイト調整用のネジがあり、自分で外すことができます。
賛否両論あるとは思いますが、ロッディオのように普通の工具では外せないウェイトもあります。
管理人のような自分でなんでもしたい人には、このウェイト交換が可能というのは大きなメリットです!
・ウェイトは、ソールのフェース側中央3(各1g)、トゥ側1(3g)、ネック側1(3g)にあり、調整可能
・サイズはすべて大
大・小は、サイズが違うよ
たまに欠品していますが、頼むとすぐ来るのでオススメです!
少し変わったネジ頭(トルクス)なので、管理人は下記のビットを使っています
同様のモノをお持ちの方は良いですが、ない方は普通の工具では外せないので購入が必要です
きつく締めすぎてネジがバカになったり、ネジ頭をなめてしまったりという話を見ました。
締めすぎに注意し、出来ればちゃんと工房でウェイト調整などはすることをお勧めします。
ほんの少しウェイトを緩めると、打音がマイルドになります
まとめ
絶対的なエースとして愛用していた「CV8」から、「CV11 PRO」そして「CV9 MFS」と3代目のエミリットバハマです。
「CV9」購入時には、最新モデルである現行の「CV10S」があり、実際悩みました。
ただ私の好みで、「CV9」の方を選びました。
- 【CV9】カチャカチャでシャフト交換可能
- 【CV10S】フェース中央部にスコアラインがある
- 【CV10S】ディープバック VS 【CV9】シャローバック
- 【CV10S】掴まらない VS 【CV9】掴まりやすい
- 【CV9】MFSがある
①④⑤のポイントで、私的には圧勝でした
打感も音も見た目も良いというヘッドは、本当に貴重だと思います。(マットブラックが最高です)
ぜひ一度手にとって、ビッグドライブを経験して欲しいです!
まめゴルEYE
総合評価 | |
---|---|
タイプ | ディープフェース |
飛距離 | |
操作性 | |
寛容性 | |
コスパ | |
特徴 | やさしく飛ぶ限定ライオン |
備考 | カチャカチャが可能に ウェイト5個交換可能 |
総評 | ウェイトできめ細やかなセッティングが可能 アベレージも一発も追えるヘッド |
ドライバー選びについてまとめました