初めて参加させてもらった「ツイゴル」で、初ラウンドした古河ゴルフリンクス。
そこでどえらい競技が開催されることになり、お誘い頂きました。
その名は「アイアンマンカップ」
過酷なコンペの一部始終をお伝えします。
アイアンマンカップって?
1.コンペ概要
なんとなく分かるかとは思うのですが、簡単に言うとアイアンだけでラウンドする大会です。
女性の方もいらしたので、ティーの設定やお助けクラブの緩和など工夫されていました。
お助けクラブであるアイアン以外のウッドなどを最大2本許可し、1ホール最大2回(パー5)まで使えるという「縛りラウンド」でした。
普通に14本を自由に選択し、ラウンドすることを自由ラウンドとするとその逆のラウンドです。
- クラブの本数制限
- クラブの種類制限
などが該当すると思います。
私が見たことのあるものでは、くじを引いて出たクラブや竹刀などでショートホールのティーショットを打つというものがありました。
面白そう!
他にも
- 英語ワード使用禁止(使ったらペナルティ)
- 移動は全部走る
などもテレビで見たことがあります。
2.今回管理人を悩ませた縛り
いつも14本フルにキャディバッグに入れ、もっと入れたいと思う管理人には非常に堪えるルールがありました。
①:クラブは11本まで
ウッドが基本的に禁止されるので、必然的に本数は減ります。
ただティーショットの距離は出したいので、アイアンなら3番アイアンから入れたい。
そうすると、3~9番、P、ウェッジ50-56-60でもう11本になってしまいパターが入れられません。
苦渋の決断で、大事な60度を抜きました
②:今年アベレージ90未満はバックティー
私のアベレージは90を超えていたのですが、幹事の強権発動でバックティーからとなりました。
古河は平坦な河川敷コースではありますが、距離がべらぼうに長い。
バックティーからの距離は7,216yd
これをウッド、ユーティリティの類を使わず回るのですから、かなりのドM企画です。
アイアン型ユーティリティや、飛び系単体アイアンは、アイアンとして許可されなかったのです
レギュラー489ydをアイアンで打ち始めても、3打で届くのがやっと。
私の力量では、ボギーを量産することになりました。
3.面白いルール
①:女性特別ルール
レディースティーからでも5,500近くあるので、かなり厳しい距離です。
そこで女性には、特別ルールがありました。
- 女性でアベレージ95~105
- 1本アイアン以外のクラブ(お助けクラブ)の使用を許可
- 女性でアベレージ106~
- 2本アイアン以外のクラブの使用を許可
- 上記お助けクラブはショートホール使用不可
- 同、ミドルは1回使用可
- 同、ロングは2回使用可
同伴頂いた方は2名女性がいらして、男性2人は何度もティーショットをオーバードライブされました。
これも新鮮で楽しかったです。
②:プレ4禁止
これは幹事の方と、ゴルフ場の考え方で良いルールだと思いました。
暫定球やプレ4を使用せず、OB境界を横切ったと思われる地点に近いFWに2打罰でドロップしプレーを続行します。
ゴルフ場によっては興醒めな位置に、プレ4エリア(OBの際の前進4打を打つ位置)のところもあるので公平です。
また打ち直しでのプレーの遅延を防ぐこともできています。
よく考えられてるな
4.アイアンマンカップ詳細
- 14組55名
- 男女比率:8:2くらい
- 参加年齢:20~50代くらい
- スコア:77-113
- 使用ティ:上述のとおり
- ゲーム:ニアピン、ドラコン、順位賞(新ペリア方式)、優勝者をくじで当てるゲーム
- 参加費:2,000円
缶バッジと、中に出場者の名前が書いてる「抽選券」を受付で頂きました。
優勝者の名前が中に書いてあると、景品がもらえるシステムです。
缶バッジもこの様なオリジナルのものを作ってもらえ、感動しました。
幹事の方はすごいね
5.当日の流れは?
今回は受付が設置され、少しだけお会いした方もいたのでドキドキせずに参加できました。
ゴルフ場での受付を済ませ、参加者の方と待ち合わせたり設けられていれば受付エリアで参加費等をお支払いします。
ここで参加者の方と初めて会うことになりますので、Twitter名など伝えた上で挨拶をします。
少数開催の場合はスタートホール、コンペの場合は、付近の指示されたスペースに余裕をもって集合します。
幹事の方のあいさつに続き、全体で自己紹介やあいさつを一人ひとり行います。
コンペなどの場合は、ここで写真を撮ったりします。
今回はドライバーカバーを集めて写真を撮ろうということになっており、子どもたちの集合写真を見つめる親たちの様な構図でした。(大人たちの集合写真も撮りました)
通常どおりラウンドをし、昼食を取ります。
今回は大人数なのでIN、OUT同時スタートでした。
カートで全体の順位なども見れるので、面白いです。
コンペの場合は、表彰式など行います。
優勝者や賞品を受け取った方は、あいさつが求められる場合もあります。
状況によっては、ラウンド終了後に飲みの二次会や練習の二次会が開催されます。
私は体力と身体的に参加できませんでしたが、元気な方はぜひ!
こんなに大規模なコンペがプライベートで開催され、幹事の方たちのご苦労は並大抵なものではないと思いました
順位一覧も配布されました!
今回のコンペの恐ろしいところは、そのレベルの高さ。
本当に皆さんお上手でした。
ラウンド概要
2回目のラウンドでした。
バックティー7,200yd強を、お上手な男性と女性2名とラウンド。
本当にボギーを取るのがやっと、というラウンドでした。
ドライバーがないのでOBはありませんでしたが、こんなに3番アイアンを振ったことがあるだろうか?というほど大活躍しました。
ぶっつけ本番パターは、まだイマイチ
さいごに
スコアの方は奮いませんでしたが、2回目のツイッターコンペも楽しく参加することができました。
ウッドやユーティリティを使わないことで、イチかバチかの取り返しショットを打たず丁寧に寄せをしたことでスコアの割には勉強になったラウンドでした。
今後もこの意識を持っていれば、大叩きのラウンドは減らせると思います。
一方メインの幹事の方が腰を痛めている中、ラウンドをせず幹事をやるためにだけ来てくれコンペ運営の大変さを目の当たりにしました。
これだけの規模のコンペとなると、幹事さんは本当に大変です。
参加させて頂く時は、感謝を忘れずに
出欠席連絡など、迅速にしようと思いました
普段はスコアを追うラウンドになってしまいますが、使えるクラブが減ることで頭を使う良い機会となりました。
なかなか自分でやろうとは思えないので、こういった機会を作って頂いたことに大感謝です。
いつかは石川プロのようなスマートなゴルファーになりたい