忘年杯は残念なラウンドでしたので、また二日酔いの中ホームコースにてフリー初打ち&初競技を楽しんできました。
打ち納めでのベスト更新があったので、自信満々で挑みましたが…。
とにかく初めての「松の内杯」の様子をお届けします
「松の内杯」とは?
ホームコースである狭山ゴルフクラブでは、通常の月例杯や親睦会的な意味のある「文化の日杯」など数多くの「一般」競技会があります。
一方、ガチンコ競技が、「※印競技」です。
①:※印競技とは
クラブ選手権、スクラッチ競技、シニア選手権、グランド・シニア選手権、理事長杯、キャプテン杯という6競技のみを呼びます。
またシニア系競技以外は、バックティやチャンピオンティからのラウンドとなります。
いずれも事前に設定された締切日までに申し込み、組み合わせが郵送される厳格な競技です。
②:松の内杯は?
「松の内杯」は上記「※印競技」と異なり、親睦会的な意味のある混合競技です。
また「月例杯」のようなクラスごとの開催ではなく、各クラス(A,B,Cクラス)の所属メンバーが混ざって組み合わせされることが特徴です。
ただガチンコ競技ではないので、月例杯と同様当日ゴルフ場で参加を希望すれば参加することが可能です。
雨が嫌いで予定が流動的な私にとって、このシステムは本当にありがたいです
今年の「松の内杯」は1月3日に開催されましたが、2日は「新年杯」が開催されています。
同じABCクラスの混合で、8時半スタートの競技(フロント開始も7時半)ではありますが、違いもあります。
- どちらかしか参加できない
- 平日会員出場可
昨年も2日「新年杯」、3日「松の内杯」だったので、曜日に関わらず「松の内杯」のみ平日会員は参加可能です。
正月三が日に競技に来る、かなりのゴルフ狂たちの集いです。
家族は呆れてたね
ラウンド概要
やはり、ホームは難しかった。
固く速い砲台グリーンは、ボールを止められない。
特に朝の半分凍った状態で突っ込み、思慮があまりにも足りませんでした。
- トリを4羽飛ばす始末(バンカー出ずの素トリ、林脱出できず、ショートの池2回)
- フリーで入れて頂いたAクラスの方々の上手さに、ビビってしまった
- 普段やっていないスタンスを狭める距離調整を、ぶっつけでやってしまいショートしバンカー
- スライスを出したくない一心で肩を右向きにしたが、フック系のボールになり過ぎてしまった
- 西9番など、バンカーを越してもセカンドのメリットがないところは手前までのクラブ(教わった)
- また林からのギャンブルショットをした(1回成功、2回目シャンクも出てトリに)
- 下りの傾斜(曲がり)を見過ぎた
- 上手く打とう、寄せようと思うと手首が固くなる
- カップ近くのパット
年末の70台は幻だったね
ベアグラウンドからバンカー越えを狙うが、クロスハンドアプローチなのにダフリをビビりトップしグリーン奥に
そして、今回は自分的には大きなミスがありました。
・西3番のドライバーでのティーショットで、左へのミス
(但し、アンプレアブルの可能性もあるのでスコアカードにチェックし、救済エリアが2クラブレングス内でもあることを確認)
ホールアウト後、マーカーと一緒に競技委員に確認
インペディメント」としてアンプレアブル(1打罰、2クラブレングスドロップ)が相当と判断
自然な落葉は「ルースインペディメント」、人工的に集められた落葉は「修理地」として覚えていました
先日の競技ラウンドでのこと⛳️
— まめゴルフ@ドローは諦めました (@mame_golf_ie) January 5, 2024
林の中に3m四方に高さ15cm程度の大きさで、移動前の落ち葉が集められ堆積していました。
その中にボールが埋まってしまい、同伴者が見付けてくれました。
自分のボールと確認した後、どうすべきだったでしょうか?😭(修理地の杭は無い)
絶大な信頼を置いているフォロワーさんたちに聞いてみましたが、意見が分かれました。
なかなか難しい解釈のようなので、R&Aのルール解説を読んでみます。
ちょっと固い表現だけど、見てみるか
規則の目的: 規則16は違う場所から球をプレーすることによって罰なしの救済を受けることができる場合とその方法を扱っている(例えば、異常なコース状態や危険な動物の状態による障害がある場合)。
- これらの状態はコースをプレーする上での挑戦の一部ではなく、ペナルティーエリアを除き、罰なしの救済が一般的に認められる。
- プレーヤーは通常は完全な救済のニヤレストポイントに基づく救済エリアに球をドロップすることによって救済を受ける。
この規則は、プレーヤーの球がジェネラルエリアで自らのピッチマークにくい込んだ場合にも罰なし救済を扱っている。
- この図は右打ちのプレーヤーを想定している。
- 球が異常なコース状態(動かせない障害物を含む)(以下ACC)に触れているか、中や上にある場合(B1)、またはACCが意図するスタンスやスイング区域(B2)の障害となる場合、ACCによる障害から罰なしの救済が認められる。
- B1に対する完全な救済のニヤレストポイントはP1で、そのACCにとても近い所となる。
- B2に対する完全な救済のニヤレストポイントはP2となる。そして、スタンスもその状態を避けなければならないのでそのACCから遠くなる。
次の4つの定義された状態
- 動物の穴
- 修理地
- 動かせない障害物
- 一時的な水
また、委員会が修理地として定めていなかったとしても次のものは修理地に含まれる
- 次のときに委員会、または管理スタッフが作った穴
- コースセットアップ(例えば、杭を取り除いた穴や、別のホールのプレーのために使用しているダブルグリーン上のホール)。または、
- コース管理(例えば、芝、切り株を取り除くときにできた穴やパイプラインを設置するときにできた穴。しかし、エアレーションホールを除く)。
- 後で移すために積まれた刈草、葉、他の物。しかし:
- 移すために積まれた自然物はルースインペディメントでもある。そして、
- 移すことを意図せずにコース上に残されている物は、委員会が修理地として定めていなければ、修理地ではない。
- プレーヤーの球の近くにあるためにプレーヤーのストロークやスタンスにより損傷する可能性のある動物の住処(例えば、鳥の巣)。ただし、ルースインペディメントとして定義されている動物(例えば、ミミズや昆虫)によって作られた住処を除く。
※ 自然に吹き溜まりに積もった落ち葉は、救済の対象とはならない
※ 堆肥等にする場合の落葉捨て場は移動を想定しておらず、対象とならない
分離した自然物。例えば
- 石、分離した草、葉、枝、小枝。
- 動物の死骸や排泄物。
- ミミズ、昆虫や簡単に取り除くことができる類似の動物、そしてそれらが作った盛り土やクモの巣(例えば、ミミズの放出物や蟻塚)。
- 圧縮された土の塊(エアレーションプラグを含む)。
次のものは分離した自然物(つまりルースインペディメント)として扱わない
- 付着している、または生長している。
- 地面に固くくい込んでいる(つまり、簡単に拾い上げることができない)。
- 球に貼り付いている。
特別な場合:
- 砂、バラバラの土はルースインペディメントではない(これにはミミズ、昆虫または類似の動物によって作られた盛り土の場合を含まない)。
- 露、霜、水はルースインペディメントではない。
- 雪と自然の氷(霜以外)は、プレーヤーの選択で、ルースインペディメントか、または地面の上にある場合は一時的な水のいずれかとなる。
- クモの巣は他の物に付着していたとしてもルースインペディメントである。
- 球の上の生きている昆虫はルースインペディメントである。
長くなってしまいました。
今回、私は競技委員(所属プロ)に説明するにあたり、不足している情報があった為「アンプレ」の処置が適当と判断されたと思われます。
- マーカーの方にお願いしてしまい、途中まで自分の言葉で聞かなかった
- 途中で「集められた落葉」と説明したが、「定めていない修理地」の定義等をしっかり説明しなかった
ルールはなんとなく覚えていても意味がないと痛感しました。
過少申告は一発失格ですので、これからもっとちゃんとルールを学びます!
ラウンドでの気付き
前回同様、「ティーショットをフェアウェイに残す」をテーマにラウンドしてきました。
結果はフェアウェイキープ率28%…
特にアイアンのティーショットに、難がありました。
最近覚えたライン出しで過度にフォロー側を止めただけになってしまい、急激にフェースが返ってしまっています。
ここの改善が急務です。
あとは冬のラウンドは特に最初(場合によっては前半ハーフ)は手前から刻むゴルフを徹底する必要があります。
最初から突っ込み、グリーン奥からのゴルフになってしまうと私レベルはトリが簡単に出ます。
今年は「最初3ホールは静かに立ち上げる」をテーマにやっていこうと決めました。
苦しい状況のセカンドから狙っても、傷口に塩を塗るだけ
1打でしっかりフェアウェイに出し、次で勝負することをいい加減覚える!
なぜホームが一番悪いスコアなのか
気になったので、昨年のラウンドを振り返ってみました。
100超えは全てホーム(笑)
一番回数通っているホームのスコアが悪いのは情けない限りですが、思い当たるフシは山程あります。
- 唯一、競技でのラウンドがある
- プライベートラウンドでも、バックからやる機会が多い
- グリーンが砲台で、他のゴルフ場より固い(速いセッティングも多い)
- レギュラーで6,500ydと、他のゴルフ場より長い(バックは6,900yd超)
- フェアウェイ&ガードバンカーが多く、アゴが高い
必然ですね
そんなこと言ってるから、上達しないんだぞ
そうは言っても慣れ親しんだコースでスコアが出ないのは問題ですので、もっと頭脳的にラウンドする年としたいです!
さいごに
新年早々、大叩きしてしまいました。
良いところもあったものの、やはりショットの不安定な部分の改善が必要です。
ハンデが多いため、上級者と組み合わせになる機会が多いのが辛いですが、色々学ばせてもらえるチャンスでもありますので積極的に競技参加をし上達したいです。
チャレンジしないのが、一番恥
そして一刻も早く、Bクラス入り(ハンデ17)を達成したいです。
ラウンド中の(無謀な)チャレンジは、減らそうね!
Bクラスになれたら、上級者っぽいボールを使おう!