管理人が実際に使用しているグッズのレビューシリーズ第二弾!
今回は、「ユピテル GST-7 BLE ゴルフスイングトレーナー」です。
数日前に届いた新兵器ですが、勘だのみのゴルフが少しでも理論的になるよう導入しました。
正直買ってみて、「失敗した…」とガックリきているのですが、皆さんに恥をしのんでお伝えします。
弾道測定器とは?
ゴルフ用の弾道測定器は、憧れの商品です!
GCクアッドや、トラックマンやスカイトラックなどがその製品ですが、目ん玉が飛び出るような値段がしますので手が出ません。
でも、ただ練習場でクラブを振っているだけではなくて、「どれだけ飛んでいるのか?」「ヘッドスピードはいくつ位あるのか?」なんてことも知りたいですよね?
管理人は知りたいお年頃です。(笑)
- 管理人でも買える値段(現時点での実売価格は、16,000円くらい)
- 簡易的ですが、「ヘッドスピード」「ボール初速」「ミート率」「ランを含めた飛距離」を知ることができる
- コンパクトな本体で、ぱっと置けばすぐ測ることができる
- 測定結果が、すぐ表示される
- 最新機種(といっても3年前ですが)は、Bluetoothでスマホと接続ができデータ管理できる
といった点が、管理人の思うメリットです。
そこで、「ユピテル GST-7 BLE ゴルフスイングトレーナー」を購入したわけです。
宝くじでも当たったら、トラックマンを自宅に設置してみたいですがそれまではコレでガマンです!
スカイトラックはやっちゃいました
使ってみよう!
①:開封の儀
一度やってみたかったので、開封の儀をします。
外箱です。
期待が高まります。(笑)
開封してみました。
本体・取説・USBケーブル・USBコンセント・角度調整ブランケットが同梱されていました。
いきなり画面が傷ついたら悲しいので、保護フィルムを貼りました。
開けてみた感想
- 一番下のボタン部がシールを貼ってあるだけで、ちょっと浮いていてチープ
- 本体はコンパクト
こんなので本当に測れるんだろうか?
心配はありますが、さっそく使用感をお伝えします。
②:練習場で使ってみた
本当はコースでデビューさせようと思っていたのですが、あまりに酷暑で余裕もなく後日練習場でのデビューとなりました。
とくに説明書も読まずにはじめたので、いきなりとんでもない数字が出ました。
理由は、本体を置く向きが逆だったからです。
皆さんは昔のリモコンのようなセンサー部を、ボールに向けて設置しましょう
使用手順
(事前準備)※BLEのみ。初回のみ。
- スマホに、アプリ(GST APP)を入れておく
- スマホと本体をペアリングしておく(一番右のボタンを長押ししてからアプリ立ち上げ)
- 本体の右上の青いランプが点灯したら、完了
(実際につかう手順)
- ボールの後ろワンクラブ程度の場所に、本体を置く(付属のブラケットを使って球と高さを合わせるとよい)
- 本体の向きは、センサー部をボールに向ける
- 本体orアプリで、使用クラブを選択
- あとは振るだけ
使ってみた感想
非常に簡単で、なにも世話はありません。
ただもくもくと振ると、粛々とデータが取られていきます。
取ったデータは、本体で確認するもよし、スマホアプリで確認するもよし。
私はあとでアプリでまとめて確認しようと思い、特に数字は見ていませんでした。
本体は置いたまま、どんどん使用クラブを変えていきたかったので「手元で使用クラブを選択できる」スマホアプリは役に立ちました。
どんな数字が並んでいるのか楽しみに、自宅に戻ったことを思い出します。
この時はまだユピテルならびに、そこの作ったアプリたちを信じていたのです。
データの見方
あまりにも悪いアプリの使い勝手
自宅について、まずはアプリで良い結果が出ているスイングをいくつか選び、画面のスクリーンショットを取ろうと思いスマホアプリを立ち上げました。
なんどいじっても、こんなグラフ表示しかでません。これじゃ何がなにやら分からない。
私が見たかったのは、練習場でアプリに表示されていた「ヘッドスピードなどの数字がショットごとに表示されていたもの」なのに…。
遅きに失した感しかありませんが、この段になってアプリの評価口コミを見てみたところ皆さまお怒りのご様子。
それはそうですよね、これではスマホと連携できる機種を買った意味がありません。
たいした労力をかけずともアプリの改修は簡単だと思いますので、ぜひともユピテルさまには更新をお願いします!
おまけ
あきらめの悪い私は、パソコンで利用できるというデータ管理ソフトをメーカーのサイトからダウンロードしてみました。
メーカーダウンロードサイトはコチラ
「今度こそ…」と願って、目を開けたその先のモニターに映っていたのは…
昭和かっ!
少しカラフルになっただけで、結局おなじ表現。
このソフトもちっとも更新されていない様で、ガッカリしました。
さらなるおまけ
意地でもデータを見たい管理人は、エクセルでデータを開ければ良いのでは?と思い立ちました。
ちなみに本体にSDカードを差し、「履歴ボタン」を長押しすることで本体内の履歴データがSDカードにコピーされます。
「今度こそ…」と願って…
体裁を整えてみましたが、私のスキルではここまでで諦めます。
肝心の性能はどうなの?
アプリやデータ管理には、大きな問題がありますが使用感は悪くありません。
本体では一打ごとの履歴を見ることはできますので、使えないわけでもありません。
また一番心配な「実際にユピテルがどれだけ正確に距離を測れているか」について、参考になる動画がありましたのでご紹介します。
正確なところは分かりませんが、管理人的にはこの価格帯で十分参考になる数字を測定してくれていると思います!
まとめ
はじめての弾道測定器として購入した、人気の「ユピテル GST-7 BLE ゴルフスイングトレーナー」。
とてもよい製品だと思いますが、せっかくのスマホ連携を活かしていない商品開発は残念に思いました。
内部の仕様などが大きく違わないようであれば、2015年モデルである「GST-5W」と価格差を見て判断すべきだと思います。
私としては実際に使ってみたところ、思っていたヘッドスピードや飛距離ではなかったことがわかったのが大きな収穫でした。
またご紹介した動画で、機種は違いますが「ある程度参考になる数字がこの金額で調べられる」ことが分かり、素晴らしい製品だとあらためて思いました。
計測したデータを活用し、今後の練習やクラブセッティングに活かしていきたいと思います。
最高峰の弾道測定器「スカイトラック」での測定はコチラ