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【打ちっぱなし】ゴルフ練習場の選択ポイントをまとめてみた【上達のカギは練習場選びにあり】

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管理人はゴルフを始めてから、数多くのゴルフ練習場で練習してきました。

今はある練習場のメンバーとなり、数年経ちました。

最初は家からの距離や、施設の綺麗さだけで選んでしまうと思います。

ゴルフが上手くなるかどうかは、ゴルフ練習場選びで決まるといっても過言ではありません。

管理人が重視しているポイントなどをまとめますので、参考にしてもらえると嬉しいです。

一緒に学べるひと
  • どのゴルフ練習場が良いか分からない
  • 上手くなるための選択ポイントが分からない
  • ゴルフ練習場のメンバーってなに?
トシ

せっかく通うなら、上手くなる練習場を選びましょう!

この記事で分かること

ゴルフ練習場のタイプとは?

様々なタイプのゴルフ練習場が、存在します。

管理人は新しい物好きなので、様々なタイプの練習場に行ってみました。

まずは、タイプごとに大別したいと思います。

1.打ちっ放し(屋外練習場)

ゴルフ練習場といったら、コレという一般的な練習場です。

ネットなどで囲まれ、屋外の広大なスペースに向けショットします。

ただ打ちっ放しの中でも、タイプがあります。

屋根付き施設

通常打ちっ放しといえば、このタイプになります。

  • 打席側が建築物となっている
  • 打席側は屋根がかかっている
  • 扇風機やクーラー、ヒーターが備え付けられているところもある
  • 自動ボール供給やティーアップ機能があるところが多い
  • プロショップや工房が併設されているところもある
  • 夜間は照明が灯され、営業している
  • レッスンを受けられることが多い
屋根なし施設

河川敷など平地にありネットではなく、広大な芝生に打っていくタイプが多いです。
ゴルフ場にある練習場と同じタイプとなります

  • 原っぱの一部が、打席になっている
  • 打席側は屋根がないことが多い(雨の日は濡れる)
  • 基本的にカゴでボールを運ぶ
  • 日が出ている時だけの営業が多い
  • ボール単価は安め

どちらの施設も長いところは300yd、短いところは数十ヤードという距離の違いがあります。

打ちっ放しについては、細かくあとで触れます。

2.室内練習場

打席部分に屋根がかかっている打ちっ放しとは異なり、基本的に建物内の部屋の中にある練習施設です。

当然ボールが飛んでいき着弾する場所までの広さはありませんので、打球の飛距離や方向は弾道測定器やゴルフシュミレーターで測定や再現をします。

室内練習場の特徴
  • 都心や駅近など交通の便が良い場所にある
  • クラブやシューズのレンタルが基本なので、会社帰りなどに利用できる
  • 1球単価より、時間や期間での利用料金が多い
  • レッスンを前提とした利用が多い
  • 細かな測定ができるところが多い
  • 打席の角度(左足上がりなど)が変えられるところもある

車を持っていなかったり、なかなか休日に練習時間を取れない方には、非常にメリットのある練習場だと思います。

またレッスンを前提とした利用となるので、1コマレッスンを受けその後レンジで自主練などと流れで利用すると上達が早まると思います!

トシ

回数を通えない方は、サブスク型の場合割高になる可能性があるのでよく検討してください

打ちっ放し練習場の選び方

まずは、練習場によって差の出る項目をまとめてみました。

トシ

管理人の優先度順に並べてみました!

優先順位項目備考
1通い易さ自宅や職場からの距離・手段
2利用料打席料も含めた総額
3レンジ距離ネットに当たるまでの距離
4本芝のアプローチ練習場打つ場所が本芝
5バンカー練習場
6レッスンプロ
7工房
8早朝練習5時半頃からオープン
9パター練習場天然芝のもの
10メンバー制度練習場独自の制度

それぞれ理由と共に、見ていきましょう。

1位:通い易さ

当たり前ではありますが、一番大事なことです。

管理人が通っている練習場は、車で5~10分ほどです。

家でyoutube動画を見ていたり、自宅練習場で何か閃いた時にすぐ行くことができます。

また駐車場の台数や、車でない方の場合は交通手段も重要です。

通いづらい場所は、億劫で行かなくなります。

練習しようと思ったら、すぐ行けることが最重要!

まずは通い易さを、筆頭に選びましょう。

2位:利用料

これも非常に重要な項目です。

結局のところ、練習頻度を上げることが上達の最短距離です。

ゴルフ練習場では通常、打席料にボール貸しor時間貸しの料金がかかります。

ボール貸し

一球単価とも言われる、1球ごとにボールを借りる値段。

25球や50球など、ある程度の玉数がセットになっている場合もあります。

時間貸し

打ち放題とも言われる、決められた時間内に何球でも打てる打席占有料のこと。

30分や3時間、平日上限なしなど色々な時間がゴルフ場によって定められています。

都心の練習場で練習した際に、1球30円を超える単価で練習した時がありました。

また1時間の打ち放題で、7,000円近い金額を払ったこともあります。

練習場での練習は確かに大事ですが、1万円近く払うなら本コースでラウンドした方が上手くなります。

また上で書いた「距離的な」通い易さとは相反してしまいますが、多少車で走っても安い練習場を探した方が「総論としての通い易さ」は上になるかもしれません。

3位:レンジ距離

鳥かごのような練習場から300ydネットに当たらず打てる練習場まで、レンジ距離は千差万別です。

管理人的に快適に打てる練習場のラインは、最低200ydはネットに当たらず打てることです。

200ydの距離が欲しい理由
  • ドライバーを打っても、ネットに当たるまでにある程度の球筋が確認できる
  • フェアウェイウッドやユーティリティのショットも同様
  • 150ydや175ydあたりにグリーンが設置されるので、肝となる150ydショットの練習ができる

最近は仮に100ydの距離であっても、トップトレーサーなどの測定器で不備点を補うことは可能です。

ただ実球が落ちて転がる様子は、特にグリーンを狙う際に必要な情報ですので150ydのグリーンは必要だと思います。

交通の便の良い場所では難しいと思いますが、その場合は100ydのグリーンがある練習場を選んでください。

練習場に行く意味は、実際にボールを打ちターゲットを狙う練習ができることです。

できればコースでのセカンド、サードショットの飛距離を打てるところで練習しましょう。

4位:本芝のアプローチ練習場

管理人的には1位にしたいくらい大事な項目です。

それだけ、貴重で見付けづらいです。

本芝からのアプローチ練習を増やすことで、劇的に上達スピードを上げることができます。

理想を言えば落とし先のグリーンも本物のグリーンですが、打つ場所が本芝なだけでも最高です。

本コースのアプローチ練習場、これが最上です

管理人が利用している練習場では、メンバー限定ではありますが天然芝でアプローチをすることができます。

もし候補に入っている練習場にあるようでしたら、ぜひ優先順位の上位として選定して欲しいです!

5位:バンカー練習場

これも非常に重要な項目です。

結局のところ、本コースでしかできない経験を練習場でできる施設を優先すべきだと考えます。

土のようなバンカーでも学びがありますが、できればしっかり砂の入ったバンカー練習場があれば優先すべきです。

単にバンカーがあるだけでなく、その先にグリーンがある方が実戦をイメージしやすいです。

これも本コースの練習場 こんな施設が欲しいです

6位:レッスンプロ

管理人は独学混ぜるな危険野郎なので、レッスンについては未経験です。

ただ練習場のレッスンプロに付いて、ゴルフを始める方が早く上手くなれるのは間違いないと思っています。

練習場選定でポイントとなるレッスンプロは、ずばり数です。

一人のみで、圧が強かったり人の意見を聞かず押し付けてくるタイプのコーチだと大変なこと(実話)になります。

レッスンプロが数人いるところを選ぶべきだと思います。

7位:工房

これは必須ではありませんが、練習場に信頼できる修理工房があると安心です。

練習中にゴルフクラブが壊れたり、ライ角の調整などをしたい時も打ちながら調整をすることができます。

私はゴルフ練習場のメンバーになっていることもあり、割引価格で依頼できることも地味に助かっています。

こんなリシャフトも練習場の工房でお願いしています

量販店などより顔を見て作業をお願いできるので、場所によりますが作業の質も高いと思います。

8位:早朝練習

これも管理人的には、大事なシステムです。

特に真夏など、とても陽が上がってからでは暑くて練習する気にならない時に役立ちました。

練習場のないゴルフ場での遅いスタートであれば、慣れた練習場で練習してからラウンドに行くこともできます。

何より行きつけの練習場の場合、「打席料(440円)」が取られないメリットがありました。

9位:パター練習場

ただし、本芝限定です。

なかなか家では本芝はもちろん、傾斜のあるパター練習はできませんので9位に入れました。

ただ家で直進するパター練習をしっかりし、ラウンド前に早めに行きしっかりとそのゴルフ場の練習グリーンで練習すれば足りると思います。

トシ

試打パターを持ち出せる場合は、練習場の本芝パター練習場で打てたらかなり信頼できる試打ができますよ!

10位:メンバー制度

管理人が通う練習場では、メンバー制度があります。

他の練習場にも同様の制度はあり、基本的に打席料が無料になったり貸しボール料が割引になったりします。

独自の優待を確認し、年会費以上のメリットがあれば加入を検討してみてください。

管理人の場合は、本芝からのアプローチ練習場利用や修理工房の割引、クーラー打席の無料使用がポイントでした。

最重要:傾斜のあるライで練習ができる打ちっぱなし

室内練習場でしかあまり見ませんが、左足下がりなどのライでのショット練習ができる打ちっぱなし練習場もあります。

数は少ないと思いますが、通っている練習場にもあるかもしれませんよ。

まとめ

今回は、「ゴルフ練習場の選定基準」をテーマにお届けしました。

人により重視すべき点は違うとは思いますが、やはり通い易さを第一優先で選ぶべきです。

そこに本コースでしか経験できないシチュエーションを練習できる環境があれば、そこがベストチョイスになると思います。

住んでいる場所によっては、妥協が必要だよな

行けばいくほど上手くなるとは言えませんが、多くのボールを打つことは最後は自信に繋がります。

トシ

皆様にとってベストな練習場を見付け、そこで上達できるよう願っています!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

練習のおともに管理人愛用の三角先生

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